2017年7月26日、環(huán)球時報（電子版）によると、中國のスマートフォン（スマホ）市場で米アップル製品のシェア低下が進(jìn)み、5位に転落した。中國國産スマホのシェアは87％に拡大している。

シンガポールの調(diào)査會社カナリスが25日に発表した今年上半期の報告書によると、米アップル社製スマホの中國でのシェアは縮小を続けている。第2四半期に出荷されたスマホ総臺數(shù)は1億1300萬臺。シェア1位はファーウェイ（華為技術(shù)）で約2300萬臺。OPPO（オッポ）約2100萬臺、VIVO（ヴィーヴォ）約1600萬臺、小米（シャオミ）約1500萬臺で続いている。アップルは、小米に抜かれて5位に転落した。

一方、アップルは高価格帯製品ではまだ中國市場でブランド競爭力を維持している。ハイスペック製品では中國シェアの8割以上を維持していると見られ、売れ筋ランキングの上位5位はいずれもアップル製だ。

アップルのクック最高経営責(zé)任者（CEO）は、中國事業(yè)の先行きについて楽観的な見通しを変えていない。中國で人気のあるチャットアプリ「微信（ウィーチャット）」もアップルのスマホ「iPhone（アイフォーン）」を支持。アップルも中華地區(qū)を統(tǒng)括する新幹部を任命するなど足場を固めている。（翻訳?編集/大宮）