日本の教育への公的支出はOECDの中で最下位―中國メディア

Record China    2017年9月15日(金) 10時32分

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15日、中國メディアの人民網は日本の教育への公的支出がOECD加盟國の中で最下位になったと伝えた。寫真は東京大學。

2017年9月15日、中國メディアの人民網は日本の教育への公的支出がOECD(経済協(xié)力開発機構)加盟國の中で最下位になったと伝えた。

OECDは12日、2014年の加盟各國のGDP(國內総生産)に占める教育機関への公的支出の割合を公表した。日本は34カ國中最低となる3.2%だった。前年に公表した33カ國の中では32位となっており、2年ぶりに最下位となった。

國や地方自治體が負擔する教育の公的支出割合は、OECD平均では4.4%で、割合が最も高かったのはデンマークの6.3%で、次いでノルウェーの6.1%、アイスランドの5.7%と続いた。

特に、大學など高等教育に対する日本の公的支出の割合はわずか34%で、英國の28%に次いで低く、OECD平均(70%)の約半分しかない。OECDの擔當者は「高額の授業(yè)料は家計の大きな負擔になっている。才能ある若者が高等教育を受けやすくするため、奨學金などの公的支援が必要だ」と指摘した。(翻訳?編集/山中)

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