Record China 2017年8月3日(木) 15時20分
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2日、東京大の教授が捏造したデータを基に論文を作成していた問題について韓國?ハンギョレ新聞などが報じ、韓國でも注目を集めている。寫真は東京大學。
2017年8月2日、東京大の教授が捏造(ねつぞう)したデータを基に論文を作成していた問題について韓國?ハンギョレ新聞などが報じ、韓國でも注目を集めている。
東大は1日、分子細胞生物學研究所の渡辺嘉典教授が2005年から15年までに発表した論文のうち5本について、データを捏造してグラフを作成する、寫真の色を操作するなど16の不正があったとする調(diào)査報告書を発表した。
調(diào)査報告書によると、渡辺教授が10年に米國の科學雑誌「サイエンス」に発表した論文で、実験を行わず、捏造した數(shù)値を基にグラフを作成した事実が確認されたという。また11年に英國の科學雑誌「ネイチャー」に掲載された論文と、15年に「サイエンス」に掲載された論文では、細胞の寫真の色を調(diào)整する操作を行っていた。
不正には渡辺教授と研究室に所屬していた助教(當時)が行っていたとされ、渡辺教授の研究室では不適切な寫真加工などが常時行われていたとみられている。
東大は05年、渡辺教授を含む一部教授の論文に不自然な點があるとする匿名の投書を受け調(diào)査を行ってきた。調(diào)査結(jié)果を受け、大學側(cè)は不正行為が明らかになった研究に投じられた公的な研究費14億8000萬円の返還を検討している。
この報道を受け、韓國のネットユーザーからは「日本人は論文だけじゃなくて、歴史も書き換える」「日本の捏造はいつものこと」「捏造は日本の得意技だ」など、捏造という言葉でつながったのか、歴史問題と絡(luò)めて日本への批判的意見が多く寄せられた。
また、「學界で論文盜用がどんなに大きな罪なのか分かっていないのだろうか?」との渡辺教授への批判の聲や、ソウル大獣醫(yī)科の元教授で、一時は「韓國の誇り」と呼ばれながらも「ヒトの胚性幹細胞(ES細胞)」の論文で不正が明らかになった黃禹錫(ファン?ウソク)氏と関連して、「日本版の黃禹錫だな」とする聲もあった。
さらに、「論文不正問題は韓國でも同じだ。教授という小説家が作り出す新たな作品は何もない。単に日米の本を翻訳しているだけ」と、自國の現(xiàn)狀を卑下するコメントもあった。(翻訳?編集/三田)
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