2017年7月27日、韓國(guó)?聯(lián)合ニュースによると、韓國(guó)東岸、江原道（カンウォンド）東海（トンヘ）市で予定されていた遠(yuǎn)泳大會(huì)が悪天候などのため急きょ中止となったが、參加費(fèi)が払い戻されないことに強(qiáng)い反発が起こっている。

市內(nèi)の望祥（マンサン）海水浴場(chǎng)では今月21?23日、社団法人全國(guó)海水泳連合會(huì)が主催し、平昌（ピョンチャン）冬季五輪成功開催祈願(yuàn)イベントとして「第1回全國(guó)長(zhǎng)距離海水泳東海望祥大會(huì)」が開かれる予定だった。東海は、五輪開催地である平昌や江陵（カンヌン）からも程近い日本海岸の街だ。

同大會(huì)には3萬(wàn)?7萬(wàn)ウォン（約3000?7000円）の參加費(fèi)を出して2300人余りが登録したが、大會(huì)當(dāng)日の22日、激しい風(fēng)雨と高波で競(jìng)技場(chǎng)所となる望祥海水浴場(chǎng)一帯が遊泳禁止となり、また23日も天気が好転せず、結(jié)局主催側(cè)は22?23日の大會(huì)を中止とした。

事前に集めた參加費(fèi)について、主催者側(cè)は、「海水浴場(chǎng)の管理者が気象狀況によって遊泳を禁止した場(chǎng)合や自然災(zāi)害で大會(huì)が中止となった場(chǎng)合、參加者は返金を請(qǐng)求することができない」との大會(huì)競(jìng)技規(guī)定に基づき返金しないこととし、來(lái)年度の參加費(fèi)を半額にする措置を決めた。

しかしこの決定に、參加者らは「一方的な大會(huì)の中止で參加費(fèi)を食い逃げされた」と激しく反発しており、ネット掲示板には法的対応に出るとの聲が上がるまでになっている。

ある?yún)⒓诱撙?、參加を決めたことを「最悪の選択だった」とし、「東海市は恥だけをかいた大會(huì)だったという事実をぜひ認(rèn)識(shí)してほしい」と述べた。また他の參加者も「主催側(cè)に一方的に有利な規(guī)定を定め參加者だけが損をするのは、國(guó)民中心の社會(huì)とは言えない」とし、「主催側(cè)が參加費(fèi)を全額返金して謝罪すべきだ」と述べている。

なお、主催側(cè)代表は中止の公告で「主催側(cè)は、『この程度なら開催できるのではないか』という予測(cè)不可能な狀態(tài)で冒険的な大會(huì)を強(qiáng)行することはできない。すべての選手の安全が保証された狀態(tài)で大會(huì)に臨む」との方針を示している。

しかし、この話題について韓國(guó)のネットユーザーから寄せられた意見(jiàn)は、そのほとんどが主催者側(cè)に批判的なものだ。コメント欄には、「自然災(zāi)害で中止したと言いながら參加者だけが損害を被って、自分たちは何の損害がなくても平気。どこからそんな考えになるんだ？」「當(dāng)然、返金すべき」「公的機(jī)関がこんなことをしてもいいのか？」と厳しい聲が並ぶ。

また「詐欺師だ」「こんなに堂々と參加費(fèi)をだまし取る手口があったとは」「どうせ來(lái)年の大會(huì)も中止しにして參加費(fèi)を奪い取る気だろう」「梅雨時(shí)に開催日程を設(shè)定したのも、參加費(fèi)を奪い取るつもりだったからだ」など、主催側(cè)の裏の思惑をうかがうような聲もあった。（翻訳?編集/三田）