2017年7月29日、參考消息網(wǎng)は歐米や日本などの先進(jìn)國(guó)が世界において徐々にその優(yōu)位性を失いつつあるとする英メディアの評(píng)論記事を紹介した。

英フィナンシャル?タイムズ電子版は27日「中國(guó)の貯蓄総額は米國(guó)や歐州連合（EU）の合計(jì)にほぼ匹敵し、中國(guó)國(guó)民の収入のほぼ半分に相當(dāng)する」と説明。中國(guó)で貯蓄が大きく増えた背景には急速な経済成長(zhǎng)があり、今世紀(jì)における中國(guó)の資本、資本市場(chǎng)、金融機(jī)関の世界経済に対する影響力は、20世紀(jì)の米國(guó)と同じレベルになる可能性があるとした。

また、國(guó)際通貨基金（IMF）の予測(cè)として、高所得國(guó)の國(guó)民総生産（GDP）が世界全體に占める割合が1990年の64％から2022年には39％にまで低下する一方、新興國(guó)?発展途上國(guó)の割合は12％から39％にまで上昇すると紹介。4％から21％へと急増する中國(guó)が、この変化に大きな影響を與えていることを伝えた。

さらに、世界の人口構(gòu)成にも変化が起きており、高所得國(guó)の人口比が減少する一方で途上國(guó)の人口比は上昇し、25年にはインドが人口世界一になるとともに、サハラ以南のアフリカ地域の対世界人口比が50年には22％にまで高まるとしている。

記事によると、経済、人口に加えて技術(shù)革新の點(diǎn)でも先進(jìn)國(guó)は優(yōu)位性を失っているという?，F(xiàn)在最も重要とされるインターネット関連技術(shù)の停滯は、高所得國(guó)の収入を伸び悩ませており、収入が増えずに鬱憤（うっぷん）の溜まった國(guó)民たちの間で民族主義が日増しに強(qiáng)まっているという。記事は「彼らはこのような狀況に慣れていないし、慣れることも望んでいない」とした。（翻訳?編集/川尻）