<中國(guó)人観光客が見(jiàn)た日本>スーツケースが破損、そのとき日本の航空會(huì)社の対応は…

Record China    2017年8月26日(土) 12時(shí)10分

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24日、日本を訪れた中國(guó)人観光客がその時(shí)の思い出をブログにつづっている。

2017年8月24日、日本を訪れた中國(guó)人観光客がこのほど、その時(shí)の思い出をブログにつづっている。以下はその概要。

日本の航空會(huì)社の機(jī)內(nèi)食は質(zhì)が高いと聞いていたが、確かに丁寧な作りだった。日本流の細(xì)やかな料理に、抹茶や日本酒、アイス。そしてCAさんの笑顔。すっかり魅了されてしまった。

3時(shí)間ほどで羽田空港に到著した。北京から日本に著くと、気溫は多少下がったようだったが、期待で気持ちは高まっていた。われわれはみなせっかちだが、焦らず入國(guó)の列に並ぶ。深呼吸し、北京から遠(yuǎn)く離れたのを?qū)g感する。

旅ではいつもハプニングを期待する。しかし、トラブルとサプライズのどちらが先にやってくるかは誰(shuí)にもわからない。離れた場(chǎng)所で仲間がスーツケースを押して來(lái)るのを見(jiàn)ていると、どうも様子がおかしい。今回はトラブルが先にやってきたようだと直感が私に告げた。果たして、本當(dāng)に問(wèn)題が発生していた。スーツケースが破損していたのだ。

近くにいた日本人の地上スタッフに事の次第を話し、交渉を始めた。同等のスーツケースに弁償してもらうことになるだろうと考えていたのだが、雙方とも特徴的な発音の英語(yǔ)で1時(shí)間ほど話していくうちに、自分たちの考えがずいぶん甘かったことに気付いた。

若い女性スタッフは申し訳なさそうな表情で破損したことを謝罪したが、お金を支払うわけでもなく、新しいスーツケースと交換するわけでもなかった。壊れたスーツケースは彼女たちの方で修理を行い、1カ月後に自宅へ屆けるというのだ。そして、航空會(huì)社から予備のスーツケースを借りてきてくれた。旅を終えて帰國(guó)したら、送り返すか現(xiàn)地の空港に預(yù)ければいいという。

初めて使ったスーツケースが壊れたのは殘念だったし、手続きはとても面倒だったが、日本のスタッフにはとても誠(chéng)意が感じられ、私たちももう責(zé)任を追及する気にはならなかった。今でも若い女性スタッフの慌てた様子や緊張した面持ちを思い起こすと、彼女たちの気持ちが自分のもののように感じられて何とも良心がとがめてしまう。

外國(guó)で心細(xì)く思い、殘念な気持ちになっても、「ソーリー」と言って頭を下げられると、妙に安心できる。ある國(guó)を知ろうとするならその土地の人を知るべきだし、ある人を知ろうとするなら問(wèn)題への対処の仕方を見(jiàn)るべきだ。今回の慌てた様子の背後には、日本人の高い素養(yǎng)があるのだと感じた。

後日談。1カ月後、航空會(huì)社から電話をもらった。新しいスーツケースに交換するか、あるいは同等品の交換費(fèi)用を支払うというものだった。(翻訳?編集/岡田)

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