Record China 2017年8月2日(水) 9時0分
拡大
31日、韓國経済新聞は、オープンから2カ月が経過したソウル駅前の高架公園「ソウル路7017」の現(xiàn)狀を伝えた。寫真はソウル。
2017年7月31日、韓國経済新聞は、オープンから2カ月が経過したソウル駅前の高架公園「ソウル路7017」の現(xiàn)狀を伝えた。
同日、外國人の友人を連れ公園を訪れた大學(xué)院生のカンさん(27)は、オープン間もないはずの「名所」の様子に驚いた。公園のうち約200メートル?yún)^(qū)間に設(shè)置された數(shù)十の円形の植え込みが、すべてビニールで覆われているのだ。カンさんは「穴の開いたビニールがとても見苦しい。外國人にここを見せてあげようと思って來たのに恥ずかしい」と眉をひそめた。
ビニールをかぶせた理由について、施設(shè)を管理するソウル市は、公園のコンクリート床面に生じた亀裂の補(bǔ)強(qiáng)工事の影響で植物にセメントの粉が掛かるのを防ぐためとしている。
実は同公園は床面のあちこちに亀裂が生じており、現(xiàn)在、80カ所余りが確認(rèn)されている。単純計算で2.5メートルに1カ所だ。亀裂はオープンから1カ月ほどの6月にも3カ所見つかり、安全問題も指摘されていた。當(dāng)時、市は「補(bǔ)強(qiáng)作業(yè)をしており安全に問題はない」と釈明していたが、わずか1カ月で再び補(bǔ)強(qiáng)工事が始まったというわけだ。なお韓國の建築基準(zhǔn)では、0.4ミリ以上の亀裂は補(bǔ)修が義務(wù)付けられているという。
今回も市は「美観問題から補(bǔ)強(qiáng)工事をするのであって、安全に問題はない」という立場を示している。セメントが乾く過程で膨張と収縮を繰り返すため、どんな建築物でも亀裂が生じるとの説明だ。また「公園下を通る車両の振動が伝わって特定區(qū)間に集中的に亀裂が生じている」とも主張した。
驚くべきことに、市が「オープン後に亀裂の補(bǔ)強(qiáng)工事が必要」という點を設(shè)計段階から把握していたことも明らかになった。市の関係者は「円型の植え込みを設(shè)置するという設(shè)計者の要求をのんだことから(床面の)素材の選択に制限があった」とし、「床をより厚くすれば亀裂が減少しただろうが、予算の関係でできなかった。セメントが完全に乾燥する來年初めまでは亀裂が続く可能性がある」と説明している。
現(xiàn)在、公園は亀裂を補(bǔ)修した跡が白いクモの巣のように広がり、工事現(xiàn)場で使われる立入禁止を示すテープや円錐形のラバーコーンがあちこちにみられる。そのため市民からは「オープンしてもう2カ月だが、工事現(xiàn)場なのか公園なのか區(qū)別できない」と不満の聲が上がっている。
この報道に、韓國のネットユーザーからは「総事業(yè)費のうち実際に工事にかかった費用はどれくらいだろう?」「施工會社と責(zé)任者を捕まえて白狀させろ」など怒りの聲のほか、ソウル市長への非難の聲が相次いでいる。
また、「この公園、そのうち崩壊するのでは?」「ソウル路のアイデアは安全や効用面から無理があったと思う」「もう高架を撤去しようよ」といったコメントも寄せられた。(翻訳?編集/松村)
この記事のコメントを見る
Record China
2017/6/23
2017/7/27
2017/6/22
2017/6/14
2017/7/13
ピックアップ
we`re
RecordChina
お問い合わせ
Record China?記事へのご意見?お問い合わせはこちら
業(yè)務(wù)提攜
Record Chinaへの業(yè)務(wù)提攜に関するお問い合わせはこちら
この記事のコメントを見る