中國(guó)では6月に四川省成都市で、東晉（317?420年）から宋（960?1279年）まで存在した福感寺と思われる遺跡が発掘され、同月末には青海省海西モンゴル族チベット族自治州茫崖鎮(zhèn)で1700年前のミイラが出土したとの報(bào)道が流れた。中國(guó)各地で現(xiàn)在もさまざまな発掘活動(dòng)が行われているが、日本ではこうした活動(dòng)が少ないと中國(guó)のポータルサイト?捜狐が7月31日に掲載したコラムで指摘した。

コラムでは、「中國(guó)やインド、イラン、ギリシャなどでは考古學(xué)は重要な分野であるが、隣國(guó)の日本では発掘活動(dòng)は盛んではない」と前置きし、日本で遺跡の発掘活動(dòng)が盛んではない理由を分析した。

日本の発掘活動(dòng)が盛んではない理由について、「考えられるのは歴史的な問(wèn)題。日本は2000年以上の歴史があるが、神話(huà)的な記述もあり事実が不明なものも少なくない。こうした狀況下では発掘する遺跡が限られてしまう」と指摘。さらに、中國(guó)で発掘活動(dòng)が盛んな理由については、「中國(guó)で発掘活動(dòng)が活発なのは、古來(lái)より中國(guó)で盜掘が橫行していることが大きく影響している。発掘活動(dòng)は考古學(xué)の研究はもちろんだが、遺跡の保護(hù)や修繕という役割も擔(dān)っているからだ」とつづった。（翻訳?編集/內(nèi)山）