2017年8月17日、韓國?オーマイニュースによると、就任から100日を迎えた韓國の文在寅（ムン?ジェイン）大統(tǒng)領(lǐng)は同日の記者會見で、「日本軍慰安婦?強(qiáng)制徴用被害者の問題が全て解決したという（日本の）話は正しくない」と指摘した。

文大統(tǒng)領(lǐng)の発言は、ある日本人記者の「15日の光復(fù)節(jié)（日本統(tǒng)治からの解放記念日）の祝辭で『強(qiáng)制徴用?慰安婦被害者問題について國際社會の原則を守る』と述べたが、どのような方法を考えているのか教えてほしい」という質(zhì)問を受けての回答。同記者は特に強(qiáng)制徴用問題について「盧武鉉（ノ?ムヒョン）政府の時に解決され、被害者への補(bǔ)償は韓國政府が行うとの結(jié)論が出た」と強(qiáng)調(diào)した。

これに対し、文大統(tǒng)領(lǐng)は「日本軍慰安婦被害者の問題が明るみに出て社會問題となったのは韓日（國交正?；勔越丹扦ⅳ毪郡帷⑷平鉀Qされたという話は正しくない」と反発した。また「強(qiáng)制徴用問題も両國間の合意は個々人の権利を侵害できない」とした上で、「両國間の合意にもかかわらず、強(qiáng)制徴用を受けた人が企業(yè)を相手に持つ個人の権利は殘っているというのが、韓國の憲法裁判所や最高裁判所の判例だ。韓國政府はこの立場で歴史問題に向き合っている」と強(qiáng)調(diào)した。ただ、文大統(tǒng)領(lǐng)は「歴史問題が日韓関係発展の足かせになってはならない」と主張し、「外交部で（15年末の）日韓慰安婦合意について検証作業(yè)を進(jìn)めている。作業(yè)が終わり次第、外交部は今後の方針を決定する」と明らかにした。

文大統(tǒng)領(lǐng)の発言について、韓國のネットユーザーからは「支持する」「國民の心をしっかり理解している」「過去最高の大統(tǒng)領(lǐng)だ。ありがとう」「スマートな受け答え！樸槿恵（パク?クネ前大統(tǒng)領(lǐng)）はなぜできなかったのか」「文大統(tǒng)領(lǐng)は元弁護(hù)士！日本の記者が勝てるわけないよ」など稱賛の聲が數(shù)多く寄せられている。

そのほか「日韓関係における問題の主導(dǎo)権は全て韓國にある。終わらせることができるのは私たちだけで、日本ではない」「日本がドイツのように過ちを認(rèn)めて謝罪すれば、私たちも日本を許すことができるかもしれない」などと主張する聲もみられた。（翻訳?編集/堂本）