中國人より日本人の方が気にする、中國のあるもの―中國メディア

Record China    2017年8月3日(木) 10時10分

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1日、新華網は「この件について、日本人はどうして中國人より気にかけるのか」として、日本人の三國志好きについて解説するコラム記事を掲載した。資料寫真。

2017年8月1日、新華網は「この件について、日本人はどうして中國人より気にかけるのか」と題するコラム記事を掲載した。

記事は、先日中國で放送されて人気を博した司馬懿の視點から描く初の三國志関連ドラマが日本でも一部ネットユーザーの間で注目されたと紹介?!笇gは日本人の三國志に対する興味は中國人に引けを取らないどころか、それを上回る勢いなのである」と評した。

そして、神戸市長田區(qū)の商業(yè)エリアには三國志の登場人物の像や三國志をテーマにした施設があり、定期的に「三國志祭」が開催されること、日本國內には數多の「三國志サークル」が存在し愛好者の知識は中國人として冷汗が出るほとであること、「三國志検定試験」まで存在し毎回多くの市民が受験料を払って參加することを伝えた。

また、「三國志は日本の漫畫やゲームにも大きな影響を與えた」とし、その代表として橫山光輝氏の漫畫「三國志」を挙げ、「コンピューターゲームの世界では三國志をテーマにした作品があふれている」と紹介した。

さらに、高度経済成長期には多くの學者や経営者が三國志から人材起用や経営管理を學ぶ風潮が生まれ、パナソニックの創(chuàng)業(yè)者である松下幸之助氏もかつて「三國志の人物の知恵は、自分にとって一番の師である」と語ったと紹介している。

日本人が三國志を熱愛する文化的な原因について、記事はストーリーの隨所に出てくる「忠君」を挙げた。また、戦亂の時代を武力で勝ち抜く「尚武の精神」も、日本の武士道にマッチするものであると解説している。(翻訳?編集/川尻

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