2017年8月2日、米華字メディアの多維新聞によると、米アップルの最高経営責(zé)任者（CEO）であるティム?クック氏はこのほど、同社が仮想プライベートネットワーク（VPN）アプリを中國の「App Store」から削除した問題について回答した。

クックCEOは1日の聲明で、「2015年に中國はVPNアプリに関連する規(guī)制を強化し、政府のライセンスを取得するよう求めた。今年の初めに中國はその政策を?qū)g施するための努力を強めた」とし「これらの新しい規(guī)制を満たさないVPNアプリをアプリストアから削除する必要があった。もちろん、われわれもできればアプリの削除などしたくはない。しかし、ほかの國々の場合と同様、われわれは自分たちが事業(yè)を展開している國の法律に従う。われわれは意見が合わないときも、政府と関わりを持つことの価値を信じている」と述べた。

中國の通信業(yè)界を主管している工業(yè)情報化部の張峰（ジャン?フォン）報道官は先月25日の記者會見で、中國國內(nèi)の一部のVPN事業(yè)者がサービスを停止したなどと報じられたことについて、「無免許経営や規(guī)則を満たさないものに対する整理であり、法律や規(guī)則に従う企業(yè)や個人は影響を受けることはない」と回答している。

中國では當(dāng)局の規(guī)制によりグーグル、フェイスブック、ツイッターなど一部の海外サイトへのアクセスが不可能となっている。VPNサービスはこうしたサイトへ接続するための手段として使用されている。（翻訳?編集/柳川）