第三者決済サービス補助金競爭再開　より多様に多額に

アップル社の決済サービス「アップルペイ」は先月末に突然、決済に対する巨額の補助金を打ち出し、これにより數カ月続いてやっと終わったばかりの第三者決済サービス事業(yè)をめぐる補助金競爭が再び戦いののろしを上げることになった。アップルペイの補助金は1週間で終了したが、今度は支付寶（アリペイ）と微信（WeChat）の大口決済への新たな補助金が登場した?！傅谝回斀U日報」が伝えた。

7月31日、微信支付は8月1日より8カ月間、奨勵金、キャッシュバック券、現(xiàn)金プレゼントなどの方法を通じて巨額の補助金を投入し、微信支付サービスの利用を後押しすることを明らかにした。

微信支付の白振傑?事業(yè)運営総監(jiān)は、「これまでより、今回の『8?8キャッシュレスデー』にはいろんな手法が登場し、主な特徴は次の2點だ。1つはより興味を感じてもらえることで、奨勵金は人と分け合うことも貯めておくこともできる。獲得した奨勵金は微信でつながった友人に送ることができる。もう1つはより手厚くなったことで、微信支付に対応するほぼすべての店舗と提攜して、利用者に向けて一種のカーニバルを打ち出した」と話す。

さきにアントフィナンシャル?サービスが8月1日から1週間、支付寶での決済に対する「奨勵金」の金額を引き上げると発表し、最高で4888元（1元は約16．5円）の奨勵金を出すとした。これにより支付寶初の大規(guī)模なキャッシュレス週間イベントがスタート。イベントにはオフライン店舗1千萬店以上が參加し、全國の支付寶ユーザーは支付寶が使える店で2元以上消費すれば、奨勵金をもらうチャンスがある。

7月18日から24日にかけて、銀聯(lián)の決済サービス「雲閃付」（クイックパス）の「銀聯(lián)雲閃」のシールがある指定店舗でアップルペイを利用して決済すると、最低でも5％の優(yōu)待が受けられ、最高では50倍の銀行クレジットカードポイントが獲得できた。アップルの公式サイトによると、アップルペイの販促陣営に加わった企業(yè)は44社あり、オフラインの実店舗がスターバックス、カルフール、セブンイレブン、バーガーキング、ハーゲンダッツ、ピザハット、ローソンなど大手チェーンを含む28社、オンライン店舗が16社だった。（編集KS）