Record China 2017年8月3日(木) 21時10分
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3日、韓國メディアによると、1980年代の韓國型ヒーロー映畫「ウレメ」を漫畫としてよみがえらせた「エスパーマン」が、米國漫畫「スーパーマン」のデザインを盜用していたことが分かり、韓國漫畫界に衝撃が走っている。資料寫真。
2017年8月3日、韓國?朝鮮日報によると、1980年代の韓國型ヒーロー映畫「ウレメ」を漫畫としてよみがえらせた「エスパーマン」が、米國漫畫「スーパーマン」のデザインを盜用していたことが分かり、韓國漫畫界に衝撃が走っている。
今回の盜用問題は韓國のネットユーザーらが「『エスパーマン』の表紙が米DCコミックスの韓國系米國人漫畫家ジム?リーさんの描いた『スーパーマンアンチェインド』の一場面と完全に一致する」との疑惑を主張したことで明るみに出た。その後、「エスパーマン」が韓國政府の支援金で制作されていたことも明らかとなり、批判の聲がより一層高まっていた。
さらに、同漫畫を描いた人が漫畫家ではない事実も判明した。同漫畫を描いたチャンさんは2日、朝鮮日報とのインタビューで「私は漫畫家としてデビューしたことなどないグラフィックデザイナーだが、作家の選定に苦戦を強いられていた會社に作業(yè)を押し付けられた」と明らかにし、「3カ月で300ページほどの原稿を完成させるため、いくつかの漫畫作品をトレーシング(すでにあるものをなぞること)するしかなかった」と説明した。締め切り日だった6月までに300ページ以上を提出して韓國コンテンツ振興院の審査を通過しなければ、支援金が全額回収される狀況だったという。
チャンさんの會社は同漫畫を印刷し、納品及び販売証明書などと共に韓國コンテンツ振興院に提出。その後、無事に審査を通過した。
制作會社は當初「『ウレメ』をもとに米國漫畫に匹敵する作品を作り、その後に実寫映畫化もする」との計畫を立てていた。盜作問題に批判の聲が相次ぐと、韓國コンテンツ振興院はようやく事態(tài)の調査を始め、「必要な場合は支援金回収のための法的手段を取る」と明らかにした。制作會社は「問題の部分を確認し、適切な対応を行う」と述べている。
この報道に、韓國のネットユーザーからは「なぜか私が恥ずかしい」「『ウレメ』に泥を塗った。すぐに廃棄して」「韓國の番組をパクる中國を批判できない。外國から見たら同レベルなのだろう」「題名をエスパーマンからコピーマンに変えたら?」など批判的なコメントが相次いでいる。
また、「3カ月で300ページならトレーシングするにも時間が足りない。これを企畫した擔當者に一番問題があるようだ」との意見も。
中には「樸槿恵(パク?クネ前大統(tǒng)領)暗黒期に起きたことだ」「樸槿恵の名前を考えただけで怒りが込み上げてくる」など怒りの矛先を樸前大統(tǒng)領に向けるユーザーもいた。
そのほか「『ウレメ』も日本の作品のパクリでしょ」「昔のロボットものはほとんどが日本のまね」と指摘する聲もみられた。(翻訳?編集/堂本)
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2017/8/3
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