中國人観光客激減で韓國?済州島が危機(jī) 免稅店も経営難に

人民網(wǎng)日本語版    2017年8月3日(木) 13時50分

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韓國の済州(チェジュ)島を訪れる中國人観光客が激減している。

米國の最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛(wèi)ミサイル(THAAD、サード)」の在韓米軍配備に対抗するため、中國が韓國旅行商品販売禁止措置を取っているため、韓國の済州(チェジュ)島を訪れる中國人観光客が激減している。 參考消息網(wǎng)が韓國紙「聯(lián)合ニュース」の報道を引用して報じた。

済州島が今月1日に公表した統(tǒng)計によると、今年1-7の7カ月間、済州を訪れた中國人観光客は58萬9138人と、前年同期の177萬2955人と比べて66.8%減少した。

具體的には、済州への直行便、済州を経由する航空便は計63.5%減、クルーズ船は72.8%減だった。今年3月中旬以降、中國から済州に寄港したクルーズ船は1隻もない。済州港と西帰浦(ソグィポ)軍民複合型観光美港に寄港する予定だったクルーズ船378便もキャンセルとなった。以前、済州國際空港からは、中國の28都市に350便が向かっていたものの、現(xiàn)在は248便が中止となっている。

済州島は、THAAD配備により、韓國を訪問する中國人観光客は激減すると予測し、PRに力を入れる國を東南アジアや日本の市場に移行した。しかし、1-7月、東南アジアからの観光客數(shù)は前年同期比でわずか11.1%増の28萬510人、日本人観光客に至っては4.5%減の2萬7323人だった。

済州島を訪問する観光客が激減しているため、外國人向けの免稅店やお土産売り場は経営難に直面している。中國人観光客の激減は、夏休みの観光オンシーズンの業(yè)績にも影響を與えている。7月に済州島を訪問した観光客は計128萬2748人と、前年同期比16.8%減だった。6月の観光客數(shù)も、前年同期比11.7%の127萬4019人だったため、2カ月連続で減少となった。(編集KN)

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