「足のにおいをかぎたくなるのはなぜ?」=検索大手「百度」が珍質(zhì)問(wèn)トップ12発表―中國(guó)

人民網(wǎng)日本語(yǔ)版    2017年8月5日(土) 0時(shí)0分

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思わず笑ってしまいそうな珍質(zhì)問(wèn)に、検索エンジン?百度も頭を痛めている。

「自分のいびきがうるさくて目が覚めることがないのはなぜ?」、「シャワーを浴びながら鼻歌を歌うのが好きなんだけど、なんでだろう?」、「娘がブサイクなんだけどどうしよう?」、「飛行機(jī)で米國(guó)に行くと、時(shí)差があるから壽命が1日伸びるの?」……。これらの思わず笑ってしまいそうな珍質(zhì)問(wèn)に、検索エンジン?百度も頭を痛めている。これらの質(zhì)問(wèn)は、百度が最近発表した「爆笑検索ランキングtop12」にランク入りした質(zhì)問(wèn)ばかりだ。百度が発表したこのランキングは、微信(Wechat)のソーシャル機(jī)能「モーメンツ」や微博(ウェイボー)で大きな話題となっている。揚(yáng)子晩報(bào)が伝えた。

■「血を置いておけば蚊に刺されない?」

これらの珍質(zhì)問(wèn)12のうち、ネット上でもっともらしい答えを探し出すことができる質(zhì)問(wèn)も少なくない。例えば、12位の「自分のいびきがうるさくて目が覚めることがないのはなぜ?」という質(zhì)問(wèn)に対する百度の答えは、「呼吸を調(diào)整している運(yùn)動(dòng)神経中樞と意識(shí)神経中樞は仲の良い兄弟のようで、一緒に寢て、一緒に起きる。そのため、いびきの音で目が覚めると、同時(shí)に中樞神経も起きて呼吸を調(diào)整する」だ。同質(zhì)問(wèn)は數(shù)千回検索されており、疑問(wèn)に思った人の57%が20?40歳のネットユーザーだ。

また、知識(shí)型の質(zhì)問(wèn)には、10位に入った「ベッドの橫に血の入った皿を置いておけば、蚊に刺されることはないのか?」というものもある。これは、夏になると多くの人が関心を示す質(zhì)問(wèn)だ。しかし、実際にいくつかの検索エンジンで検索してみると、「蚊に悩まされている人」にとってはがっかりさせられる答えばかりがヒットした。例えば、蚊は體溫などに反応して吸血行動(dòng)のターゲットを決めている。血の入った皿を置いていても、溫度がすぐに下がり、蚊がそれに反応することはないという。その他、蚊の吸血行動(dòng)は、二酸化炭素や體臭、気溫、濕度などにも影響される。では、「血を置いておく」という究極の方法が通用しないのであれば、どうすればいいのだろう?ネット上には、「ニンニクをたくさん食べて、體から排出される汗を臭くすれば、蚊は近寄って來(lái)ない」などの珍回答も寄せられている。しかし、99%の人はこの方法を試してみようとは思わないだろう。自分が「スカンク」になってしまえば、蚊だけでなく、人も近寄らなくなってしまう。

■「男性同士はだめなのに、女性同士なら手をつないでもいいのはなぜ?」

珍質(zhì)問(wèn)には、せつない気持ちになるものもある。例えば、4位に入っている「學(xué)歴はお金にならないのに、學(xué)校の近くにある不動(dòng)産は価値が高いのはなぜ?」という質(zhì)問(wèn)だ。この質(zhì)問(wèn)は、百度で5萬(wàn)6000回も検索されている。検索回?cái)?shù)が最も多い5都市は、北京、上海、蘇州、杭州、済南だ。お金で買った將來(lái)は本當(dāng)に輝かしいものだろうか?あるネットユーザーは、「お金がないと何もできない」とせつない回答を寄せている。ただ、その一方で、「履歴書に學(xué)歴を書かない人なんていない。ホワイトカラー、首脳、エリートなど、お金をいっぱいもらえる仕事は、小學(xué)校卒業(yè)ではできないでしょ?だから、學(xué)歴は、不動(dòng)産のように1平方メートル當(dāng)たりいくらでその価値を計(jì)算するものではなく、人生の無(wú)形資産。お金を払って買えるものでもない」との書き込みもある。

珍質(zhì)問(wèn)3位は、「シャワーを浴びながら鼻歌を歌うのが好きなんだけど、なんでだろう?」という、とてもピュアな質(zhì)問(wèn)だ。シャワーを浴びながら鼻歌を歌ったことがある人は、たくさんいるものの、それについて深く考えたことがある人は少ないかもしれない。この質(zhì)問(wèn)を検索しているネットユーザーの7割は男性で、3割が女性だ。つまり、男性のほうがシャワーを浴びている時(shí)リラックスしており、思わず鼻歌を歌っているようだ。

9位に入った「男性同士が手をつなぐのはおかしいのに、女性同士なら問(wèn)題ないのはなぜ?」という質(zhì)問(wèn)もとてもおもしろい。この質(zhì)問(wèn)には「検索エンジン」も頭を悩ませている。質(zhì)問(wèn)しているネットユーザーの7割以上は、「不公平感」を感じている男性だ。あるネットユーザーは、「少しずつ形成された社會(huì)的観念と関係があるだろう。でも、男性でも、女性でも、本人が手をつなぎたいというなら、他の人はどうこうできないのでは?」との回答を寄せている。

■「足の指を觸った後、においを嗅ぎたくなるのはなぜ?」

人間というのは不思議な生き物で、いろんなことを考えているため、他の人がクスッと笑ってしまうような珍質(zhì)問(wèn)をする時(shí)がよくある。例えば、5位に入ったのは、「足の指を觸った後、においを嗅ぎたくなるのはなぜ?」という質(zhì)問(wèn)。この珍質(zhì)問(wèn)をしている多くがなんと女性だ。百度は、「女性にも足を觸るというクセがあるようだ。女性はにおいに敏感なのだろう、たとえそれがいやなにおいでも……」と回答している。その他、「娘がブサイクなんだけどどうしよう?」と最も悩んでいるのは、天秤座のネットユーザーだ。百度の回答もややせつなく、「外見だけで、人の本當(dāng)の美しさを判斷することはできない。それができるのはたぶん孫悟空だけだろう」と答えている。また、「飛行機(jī)で米國(guó)に行くと、時(shí)差があるから壽命が1日伸びるの?」という質(zhì)問(wèn)に最も関心を示しているのは30?40歳のネットユーザー。そのほかにも50?60歳も少なくなく、海外旅行に出かけて、美しい景色を見て、人生についていろいろ考えているのかもしれない。

珍質(zhì)問(wèn)をしているのは中國(guó)人だけではない。人間はとてつもない想像力を持っている。あるネットユーザーが、グーグルで検索されている「珍質(zhì)問(wèn)」を紹介しており、爆笑してしまう質(zhì)問(wèn)も多い。例えば、「家が見つからないけど、どうしたらいい?」、「地球は平らなの?」、「男性でも妊娠できるの?」、「男性にも生理はあるの?」などだ。ネットユーザーらは、これらの質(zhì)問(wèn)に対して、「地理だけでなく、生物も赤點(diǎn)だったでしょ」、「保健體育は、體育の先生に教えてもらったの?」などのコメントを寄せている。その他、「豚は汗をかくの?」という質(zhì)問(wèn)もある。これは、中國(guó)人は熱くてたまらない時(shí)、「暑くて犬になっちゃいそう」と表現(xiàn)するのに対して、米國(guó)人は「豚のように汗をダラダラかく(Sweating like a pig)」と表現(xiàn)することからきているのだろう。しかし、実際には、豚は汗をかかない。(提供/人民網(wǎng)日本語(yǔ)版?編集KN)

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