2017年9月11日、中國(guó)から韓國(guó)?ソウルに向かっていた大韓航空の機(jī)內(nèi)で、20代の韓國(guó)人の女が客室乗務(wù)員にワインを浴びせ暴言を吐いたなどとして書類送検された。韓國(guó)?聯(lián)合ニュースが伝えた。

仁川（インチョン）國(guó)際空港警察隊(duì)は同日、航空保安法の航空機(jī)安全運(yùn)航阻害暴行および機(jī)內(nèi)騒亂の疑いで韓國(guó)人の女A（21）を書類送検したと明らかにした。Aは10日、中國(guó)?広州発、仁川行きの大韓航空機(jī)內(nèi)で、客室乗務(wù)員Bさん（23）にワインを浴びせ大聲で暴言を吐くなど騒ぎを起こした疑いが持たれている。

その後の調(diào)べで、Aは後ろの席の乗客と口論になり、これを止めようとしたBさんに八つ當(dāng)たりしたことが分かった。Aは警察に対し「後ろの乗客が座席の背もたれを蹴ったので口論になった?？褪襾\務(wù)員がくれたワインを取り損ねただけで浴びせたりはしていない」と容疑を否認(rèn)したが、「Aがワインを浴びせた」というBさんの証言と他の乗客らの話が一致したため警察が立件した。

また大韓航空によると、Aは搭乗直後から後ろの席の乗客と口論になり、この乗客にコーラを浴びせたり乗客のイヤホンを引っ張ったりしたため、2人の座席を離す措置を取ったものの、Aの行為は収まらなかったという。Aは中國(guó)を一人旅して帰國(guó)する途中で、搭乗前にホテルでワインを1本飲んでいたことが分かった。

警察がAに適用した航空機(jī)安全運(yùn)航阻害暴行罪は、罰金刑が科される?yún)g純な機(jī)內(nèi)騒亂行為より処罰レベルがはるかに高く、5年以下の懲役刑が科される場(chǎng)合もある。これまでも、「ナッツ?リターン」事件を起こした趙顕娥（チョ?ヒョナ）元大韓航空副社長(zhǎng)や、搭乗前から泥酔して機(jī)內(nèi)で大暴れした中小企業(yè)代表の息子にも適用された。

この報(bào)道に、韓國(guó)のネットユーザーからは「年も若いのに何考えてるの？」「中國(guó)のことかと思ったら…。恥を知れ」「金持ちぶって知ったかぶって強(qiáng)がって、虛勢(shì)の塊だね」などAに対する非難の聲や、「最近の若者は一部を除いてみんな道徳破壊を起こしてる。國(guó)の將來が心配」「最近の若い子は何に対しても暴言暴行」など若者たちの將來を憂慮する聲が目立つ。

また、「最高でも懲役5年？しかも書類送検？あり得ない法律」と法の甘さを指摘する聲や、大韓航空側(cè)の対応について「ワイン1本飲んだ客なんて乗せちゃ駄目だって」「離陸前から騒いでたのに、なんで連れて來たの？」と指摘する聲も上がった。

中には、これまで同様の事件を起こした人物が裕福な家庭の子息?令嬢だったことを挙げて「今回は誰のお嬢様？」と皮肉るユーザーもみられた。（翻訳?編集/松村）