2017年8月3日、騰訊體育によると、中國湖南省で開催された幼稚園児によるサッカー大會のあるルールが物議を醸している。

先日行われた同大會の決勝戦で「省三幼一」チームが勝利したのだが、主催者側(cè)が発表した「優(yōu)勝チーム」は決勝戦にも勝ち殘れなかった別のチーム。その理由は、ウェブサイト上の「いいね」、つまり投票率が最も高かったからというものだった。

これに激怒したのが「省三幼一」チームの保護(hù)者だ?！冈嚭悉莿伽盲郡韦藘?yōu)勝カップをもらえなかった。息子は1年間このカップを待ち続けたんだ！去年も優(yōu)勝したがカップの贈呈はなかった。今年も參加したが、優(yōu)勝は『いいね』が多いチームだなんて！」とその場で怒りを爆発させた。

また、別の保護(hù)者は「どの試合も10點以上取って圧勝した。でも、結(jié)果は優(yōu)勝じゃない。サイトの投票なんて誰でもできて、操作できるわ！」と語気を強(qiáng)めた。

なお、正確にはサイト上の投票だけではなく、試合の勝敗やゴール數(shù)、順位などに応じてそれぞれポイントが加算され、投票率との合計で優(yōu)勝チームが決まるシステムだった。主催者側(cè)はこのようなルールを定めた意図について、「幼稚園サッカーの競技性を和らげて、ゴールできる子もできない子も、みんなが參加できるようにと考えた」と説明している。

現(xiàn)地メディア?湖南財経新聞はこれについて、「いいねの數(shù)で優(yōu)勝を決めるのは確かにおかしい。どんな試合でも、オープンで透明なルールであるべき。そうでなければ參加者、特に子どもたちを傷つけ、スポーツの公平性が壊されてしまう」と批判している。（翻訳?編集/北田）