2008年5月4日、新華社によると、東南アジア諸國(guó)連合（ASEAN）加盟10か國(guó)に中國(guó)?日本?韓國(guó)を加えた財(cái)務(wù)相會(huì)合がスペインのマドリードで開かれ、懸念されている通貨危機(jī)を防ぐために、互いに融通できる外貨準(zhǔn)備額を800億ドルとすることで同意した。

4日、會(huì)合後の聲明によると、各國(guó)財(cái)務(wù)相は通貨危機(jī)の際に互いに外貨を融通する「チェンマイ?イニシアチブ」の額を800億ドルに設(shè)定。外貨を有する中國(guó)?日本?韓國(guó)が80％、ASEAN諸國(guó)が20％を拠出することで同意した。

昨年5月、京都で行われた前回の會(huì)合で、共同して外貨準(zhǔn)備を行うことが同意された?，F(xiàn)狀では2國(guó)間での外貨のやり取りが基礎(chǔ)となっていたが、今後は多國(guó)間で外貨の融通を行うことになる。

この同意により、ASEANや中日韓の通過に危機(jī)が迫ったとき、外貨準(zhǔn)備金を投入し合うことで、危機(jī)の緩和及び回避を行うことができる。（翻訳?編集/小坂）