「ウェブ漫畫の元祖は韓國」、今が海外進出のチャンスと韓國専門家が訴え=韓國ネット「韓國はやっぱり文化強國」「日本とは漫畫の質(zhì)で勝負だ」

Record China    2017年8月21日(月) 21時10分

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21日、韓國漫畫映像振興院の第5代理事長にこのほど就任した漫畫家?金童話氏(67)が韓國?マネートゥデイのインタビューに応え、これまで固辭してきた理事長職を受けた理由について「今が韓國漫畫界において最も重要な時期と判斷したため」と語った。寫真はソウル。

2017年8月21日、韓國漫畫映像振興院の第5代理事長にこのほど就任した漫畫家?金童話(キム?ドンファ)氏(67)が韓國?マネートゥデイのインタビューに応え、これまで固辭してきた理事長職を受けた理由について「今が韓國漫畫界において最も重要な時期と判斷したため」と語った。

韓國コンテンツ振興院などによると、韓國の漫畫産業(yè)の規(guī)模は昨年約9000億ウォン(約860億円)に達した。特にデジタル漫畫市場の成長は年平均8.6%の伸びと著しく、2011年から6年間で約2倍となっている。昨年基準では、漫畫読者のうちオンラインを利用する人の割合は75%を超えた。

金氏が「韓國漫畫界の重要な時期」と語るのは、オンラインで楽しむ韓國ならではのウェブ漫畫ウェブトゥーン」がここまで成長した今こそ、海外進出のチャンスとみているためだ。

ウェブトゥーンとは、「web」の語に漫畫を意味する英語「cartoon」を合わせた造語で、辭典に正式登録された例はないものの、今では海外ファンの間でも「ウェブトゥーン=韓國のネット連載漫畫」として通用するという。日本の「アニメ」が海外でも「アニメ」と呼ばれるのと同様だそうだ。韓國のウェブトゥーンの歴史は1990年代後半に始まり、2003年にはポータルサイトでの漫畫専門サービスが開始され本格的な発展の時代に突入、その後も漫畫の専門サイトが複數(shù)オープンしている。

金氏は「出版界の漫畫は米國を見て日本が學(xué)び、日本を見てわれわれが學(xué)んだが、ウェブトゥーンはわれわれが世界で最初に行ったものだ」と説明、「作家をどこにどのように所屬させるべきか、どのような待遇を備えるべきか基準がまったくない狀況で始めた」経験があるからこそ、「うまくすればウェブトゥーンだけでなく、関連システムまで海外に輸出することができる」と指摘する。

振興院では昨年に続いて、今年もウェブトゥーンのグローバル進出に最も多い事業(yè)費を投じる。韓國國際漫畫マーケット(KICOM)を通じて海外バイヤーと企業(yè)間の連攜を進めるなど、ウェブトゥーンを海外に進出する「韓流」文化の一つに押し上げる計畫だ。

このインタビューに、韓國のネットユーザーからは「きちんと発展さえすれば、ものすごい文化コンテンツになる可能性がある」「ウェブトゥーン韓流をきっと実現(xiàn)してほしい」「韓國はやっぱり文化強國だ。映畫もドラマも音楽も、そしてウェブトゥーンも」など前向きな聲が多く寄せられている。

また、「日本もウェブ漫畫市場はものすごく発展している。フォーマットはすでに韓國を追い越したと思う。質(zhì)で勝負して、懸命に翻訳して輸出しなくちゃ」「第2のポロロみたいなキャラクターが必要。日本ではトトロがいまだに人気だよ」と、日本に関する反応もみられた。(翻訳?編集/吉金

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