韓國で虛偽告訴が急増する原因とは?=ネットには日韓を比較した指摘も

Record China    2017年8月15日(火) 8時30分

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10日、韓國?ソウル新聞が、被害をでっち上げるなどして無実の人物を告訴?告発する虛偽告訴が韓國で急増している現(xiàn)狀と、その原因について報じた。寫真はソウル。

2017年8月10日、韓國?ソウル新聞が、被害をでっち上げるなどして無実の人物を告訴?告発する虛偽告訴が韓國で急増している現(xiàn)狀と、その原因について報じた。

韓國で誣告(ぶこく)罪と呼ばれる虛偽告訴罪が急増している。韓國警察庁の統(tǒng)計によると、昨年1年間の同罪の発生件數(shù)は3617件で、2012年の2734件から4年で32.3%も増加した。同罪は10年以下の懲役または1500萬ウォン(約140萬円)以下の罰金が科せられる重罪だが、実際に実刑が宣告される例が少ないことから、悪意に基づく虛偽告訴が相次いでいると記事は分析している。

また、通報原因となった被害そのものが存在しないことを理由に、事件が「嫌疑なし」で終結(jié)する事例も多い。虛偽告訴が起こりやすい性犯罪事件のうち、昨年「嫌疑なし」となった事件は36.1%に上り、事件全體の同比率25.5%よりもはるかに高かった。

例えば今年4月、「クラブで出會った男性からホテルでレイプされた」と20代の女性Aさんから通報があり警察が捜査したところ、防犯カメラの映像には、Aさんがむしろ積極的に男性の體を引いてホテルに入る姿が寫っていたという。Aさんは、男性が翌朝先にホテルを出たことに腹を立て虛偽の通報をしたとみられ、結(jié)局「嫌疑なし」となった。

また今月2日深夜、ソウル市內(nèi)の公衆(zhòng)トイレで「黒い服を著た男に尻を觸られた」と20代の女性Bさんが警察に被害を?qū)盲背訾?。駆け付けた警察に対し、Bさんは近くの店の店長を犯人だと名指ししたが、當(dāng)の店長の服は白色?,F(xiàn)場の防犯カメラの映像を確認しても、Bさんが被害に遭ったという時間帯にトイレに入った他の人物はいなかった。警察は、Bさんの通報は明白な誣告罪に當(dāng)たるとしながらも、結(jié)局は「酔っていたため勘違いした」ものとみて立件しなかった。

こうして誣告罪による事件は処罰もうやむやに終わる例が後を絶たず、このことが同様の事件を頻発させる原因になっているとの指摘が出ている。合わせて誣告罪の成立範囲をめぐって論議が起こっているが、範囲を拡大すれば、本當(dāng)の被害者が通報をためらい犯罪が見過ごされるとの懸念も出ている。

この報道について、韓國のネットユーザーからは「被害者のふりをする女性が実に多い。これでも女性を優(yōu)遇しなきゃいけないのか?」「韓國の男性憎悪は本當(dāng)に深刻。男にも女から安全な國で生きる権利がある」と男性たちの悲痛な聲や、「誣告も無條件で実刑に処すべき」と厳罰化を求める聲が多數(shù)寄せられた。

また日韓を比較し「韓國は誣告犯が日本の10倍以上多いらしい。それだけ悪質(zhì)なうそをつくのが得意な國民性なんだ」との指摘もあった。(翻訳?編集/吉金

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