2017年8月6日、中國メディアの參考消息網(wǎng)によると、韓國紙?朝鮮日報(bào)（電子版）はこのほど、韓國がAI（人工知能）、ICT（情報(bào)通信技術(shù)）など第4次産業(yè)革命を主導(dǎo)する重要な分野の特許競爭で、米國や中國、日本などの世界の主要國に遅れを取っていると伝えている。

記事は「このような傾向が続けば、今後、第4次産業(yè)革命の技術(shù)主導(dǎo)権爭いで、先進(jìn)國に付いていくことさえ難しいというのが専門家たちの指摘だ」と伝えている。

日本経済新聞が今年2月、特許や論文のデータ分析やコンサルティングを手がけるアスタミューゼと共同で発表した、主要10カ國?地域の特許庁に出されたAI関連特許の出願(yuàn)數(shù)によると、10?14年に韓國の特許庁に出願(yuàn)されたAI関連の特許の數(shù)は1533件で、米國（1萬5317件）、中國（8410件）、日本（2071件）に比べて大きく劣ることが分かった。米國は05?09年の累計(jì)から約1．26倍に、中國は約2．9倍に拡大している。米國はホワイトハウスが主導(dǎo)してAIの基礎(chǔ)研究と産業(yè)化を推進(jìn)しており、中國政府は昨年5月、國家レベルで1000億元（約1兆6442億円）規(guī)模のAI市場を創(chuàng)出すると宣言した。

AIを含むICT分野全體でも、世界の競爭相手との格差は大きい。情報(bào)通信技術(shù)振興センターによると、韓國のICT分野の特許の數(shù)（15年基準(zhǔn)）は21萬3000件で、中國（110萬件）、米國（58萬9000件）、日本（31萬9000件）などの主要國に大きく劣っている。

ソウル大學(xué)コンピュータ工學(xué)部のチャン?ビョンタク教授は「AIやビッグデータのように參入障壁が高い分野では、個(gè)人や企業(yè)ではなく、國全體が死活をかけて核心技術(shù)の特許競爭に乗り出すべきだ」と指摘している。（翻訳?編集/柳川）