2017年8月6日、中國(guó)中央テレビ（CCTV）は、フィリピン?マニラでの東南アジア諸國(guó)連合（ASEAN）関連會(huì)議に出席した中國(guó)の王毅（ワン?イー）外相が、韓國(guó)の康京和（カン?ギョンファ）外相と會(huì)談を行ったと報(bào)じた。

王外相は會(huì)談後の記者會(huì)見(jiàn)で「主に高高度防衛(wèi)ミサイル（THAAD）問(wèn)題について話し合った。この問(wèn)題が中韓関係の正常な発展に影響しているのは避けることのできない客観的な現(xiàn)実だからだ。これはわれわれが見(jiàn)たくなかったことであり、速やかにこの足かせが取り除かれることを願(yuàn)う」と語(yǔ)った。

また、「康外相には一連の疑問(wèn)を提起した。例えば、どうして北朝鮮が大陸間弾道ミサイルの発射試験実施を宣言しているのに韓國(guó)はTHAADの配備を急ぐのか、THAADは大陸間弾道ミサイルを打ち落とせるのか。その答えはみんなはっきり分かっていると思うが、不可能だ。だから、なぜ配備を急ぐのか疑問(wèn)なのだ。韓國(guó)による安全保障への配慮は理解できるが、韓國(guó)の安全保障は中國(guó)の安全が脅かされるという狀況の上に成り立ってはならない」としている。

王外相はさらに「もう一つ質(zhì)問(wèn)した。米國(guó)主導(dǎo)の世界的なミサイル防衛(wèi)體系への參加が、韓國(guó)の利益に合致しているのか、韓國(guó)國(guó)民は受け入れられるのかということだ。これらの問(wèn)題について韓國(guó)政府は真剣に考え、利害をてんびんにかけ、最終的に賢い選択をしなければならない」とコメントした。（翻訳?編集/川尻）