2017年8月7日、ソウル松坡區(qū)蠶室洞のロッテワールドでアトラクションが故障し、乗客70人が3時(shí)間にわたって宙づりになる事故が発生した。幸い、けが人などはいなかったものの、ロッテワールド側(cè)が事故當(dāng)時(shí)、消防當(dāng)局への通報(bào)すら行っていなかったことが分かり、物議を醸している。

韓國(guó)?JTBCによると、5日にロッテワールドで発生した事故で、119番通報(bào)をして救助を要請(qǐng)したのは乗客だった。通報(bào)した乗客はアトラクションが突然停止してから約1時(shí)間が過(guò)ぎても目立った措置が取られなかったため、自ら通報(bào)したという。

また、事故発生後、乗客らは暗闇の中で高さ9メートルの地點(diǎn)で宙づりの狀態(tài)になっていたが、ロッテワールド側(cè)は明かりもつけず、乗客らに対応についての説明も行わなかった。

乗客らが3時(shí)間も宙づり?duì)顟B(tài)になっている間、ロッテワールド側(cè)の取った措置は「席に座ったまま少々お待ちください」という案內(nèi)を繰り返し放送することだけだったという。

これについて、ロッテワールド側(cè)は「現(xiàn)場(chǎng)に到著した整備擔(dān)當(dāng)の職員がマニュアルにそって措置を取るのに時(shí)間がかかり、通報(bào)のタイミングを逃した」と説明した。

この報(bào)道に、韓國(guó)のネットユーザーからは「恐ろし過(guò)ぎてもう遊びに行けない」「大好きなアトラクションだったからとても殘念」「韓國(guó)の事故への対応は後進(jìn)國(guó)レベル。もし事故に巻き込まれたら誰(shuí)を信じればいいの？」「誰(shuí)も通報(bào)しなかったなんてびっくり?？亭饴殕Tも我慢強(qiáng)いね」など驚きや不安の聲が相次いでいる。

そのほか「ロッテワールドの運(yùn)営マニュアルがおかしいようだ」「マニュアルには事故が起きても通報(bào)するなと書(shū)いてあったのか？」「マニュアルを公開(kāi)するべき」「外國(guó)で同じことが発生したら企業(yè)側(cè)は訴訟などで大変な思いをするだろう。しかし、韓國(guó)では遊園地の無(wú)料利用券とデザートサービス券をあげて終わり」などと指摘する聲も。

また、韓國(guó)で多くの乗客がその場(chǎng)での待機(jī)を求める船內(nèi)放送に従って犠牲となった2014年4月のセウォル號(hào)慘事を思い出したユーザーも多く、「もうセウォル號(hào)事故を忘れたの？」「第のセウォル號(hào)慘事が発生するところだった」「乗客らが靜かに待ち続け、セウォル號(hào)のような事故につながっていたらどうするつもりだった？」「韓國(guó)はあの時(shí)から少しも成長(zhǎng)していない」などのコメントを寄せている。（翻訳?編集/堂本）