人民網(wǎng)日本語版 2017年8月8日(火) 10時(shí)0分
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中國の宅配便業(yè)務(wù)は、「1日當(dāng)たりの取扱個(gè)數(shù)が1億個(gè)の時(shí)代に突入」し、市場の規(guī)模は2014年以降、世界一をキープしている。
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中國の宅配便業(yè)務(wù)は、「1日當(dāng)たりの取扱個(gè)數(shù)が1億個(gè)の時(shí)代に突入」し、市場の規(guī)模は2014年以降、世界一をキープしている。中國國家郵政局が先ごろ発表した17年上半期の宅配便業(yè)界の統(tǒng)計(jì)は、多くの人を驚かせた。今年第二四半期(4-6月)以降、中國ではすでに1日當(dāng)たりの宅配便の取扱個(gè)數(shù)が1億個(gè)が常態(tài)となる時(shí)代に突入した。12年は通年で56億9000萬個(gè)だったのが、16年には312億8000萬個(gè)まで増加し、今年は上半期で既に173億2000萬個(gè)に達(dá)している。新華網(wǎng)が報(bào)じた。
【その他の寫真】
宅配便の業(yè)務(wù)量が急増しているだけでなく、中國の宅配便はサービスも向上し続けている。例えば、配達(dá)にかかる時(shí)間は58?60時(shí)間で、時(shí)間通り72時(shí)間以內(nèi)に配達(dá)できた割合は12年の72.4%から16年には75.53%に上昇した。配達(dá)距離が1000キロ以下の宅配便の場合、84.62%が48時(shí)間以內(nèi)に宅配を完了している。その他、クレーム率も過去最低となった。上半期、中國全土の宅配便サービスの有效クレーム率は6.6%。前年同期比で3.9ポイント減となった。これをみてもサービスのクオリティが大きく向上していることがわかる。
中國の宅配便が急速に発展していることは、宅配便業(yè)界のサービスチェーンが伸び、宅配便市場が規(guī)範(fàn)化されて秩序が保たれるようになってきたことと密接な関係がある。また、スマート端末の活用やサービスの概念のグレードアップなども注目を集め、多くの海外メディアもこぞって絶賛している。
英紙は「デイリー?メール」は2日付で、「無線インターネットを搭載したロボットが中國最大のオンライン小売り業(yè)者の倉庫の效率を3倍に」と題する記事を掲載。最近、100臺(tái)以上のロボットが導(dǎo)入された中國最大の「ロボット倉庫」を紹介した。
同記事によると、中國は世界最大のEC取引市場を抱え、最新の統(tǒng)計(jì)によると、中國のEC取引の17年の売上高は世界のオンライン小売りの売上高の半分を占めるようになると予想されている。そして、ロボットを?qū)毪工毪长趣?、EC取引業(yè)者の倉庫での仕事や物流の效率が大幅に向上するとした。
しばらく前には効率の良い中國のピッキングロボット「小橙」が世界中で話題になっており、海外のネットユーザーに驚嘆の聲をあげさせている中國の宅配便業(yè)界におけるロボットの活躍は今に始まったことではない。
ドローンを利用した宅配便も海外メディアの注目の的となっている。米紙「フォーチュン」が掲載した「中國の農(nóng)村でドローンを使った宅配便業(yè)務(wù)を展開」と題する記事では、「現(xiàn)段階では、ドローンを使った宅配便の面では、米國より中國のほうが前を進(jìn)んでいる」と指摘し、「好スタートを切った中國に、米國が追いつけるかは、今後の様子を見なければならない」とした。
中國の宅配便業(yè)者が提供している差別化したサービスも海外メディアの注目を集めている。米紙「ニューヨークタイム」は7月30日付で、「中國では、デザイナー商品を直接家まで屆けてもらえる」と題する記事を掲載し、中國のeコマースのぜいたく品宅配サービスを紹介した。
同記事は、「長期にわたり、中國人は、海外旅行に出かけた際にぜいたく品を購入したり、海外でぜいたく品を代理購入してもらうというのが主流だった。しかし、EC取引が日に日に便利になり、サービスが差別化するにつれ、國內(nèi)でそれら高級(jí)ブランドの商品を購入する消費(fèi)者が増加している」と指摘している。
オンラインショッピングユーザーが業(yè)界を制しているといっても過言ではない現(xiàn)在、宅配便は一般の人々の生活において重要な位置を占めるようになっている。そして當(dāng)然ながら、中國で留學(xué)、生活している外國人にも影響を與えている。ある街中で取材された動(dòng)畫では、外國人留學(xué)生たちが中國の宅配便サービスに対する思いを語っており、「中國の宅配便は、自國のそれよりスピーディー。EC取引業(yè)者も荷物が今どこにあるかを検索できるサービスを提供しており、とても親切」と聲を揃えている。
米國人留學(xué)生「翌日配達(dá)できることもでき、これは米國では不可能だと思う」。
英國人留學(xué)生「英國よりとても便利。攜帯で荷物がどこにあるかを検索することもできる」。
ポルトガル人留學(xué)生「とても安く、とてもいい。ポルトガルもこうであってほしい」。
エクアドル人留學(xué)生「中國の宅配便は最高」。
スピーディーで、より良いサービスを提供し、最新の技術(shù)を活用している中國の宅配便業(yè)務(wù)は今、急速に発展している。そして、既に「世界一」の座に就けているものの、そこにはまだ大きな発展の余地がある。(編集KN)
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