人民網(wǎng)日本語版 2017年8月8日(火) 13時(shí)40分
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韓國映畫『軍艦島』が連日社會(huì)の焦點(diǎn)となっている。
韓國映畫『軍艦島』が連日社會(huì)の焦點(diǎn)となっている。映畫は第2次大戦時(shí)に日本が朝鮮半島と中國の労働者を強(qiáng)制徴用した暗黒の歴史を題材とし、上映8日間で観客動(dòng)員數(shù)延べ500萬人を突破した。興行収入面の成功と同時(shí)に、映畫は「軍艦島」問題に対する韓國社會(huì)の注目を高め、「選択的記憶喪失」を止めて歴史の罪を直視するよう日本側(cè)に要求する聲が上がっている。人民日?qǐng)?bào)が伝えた。
■韓國政府「労働者強(qiáng)制徴用は爭う余地のない事実」
2015年7月、韓國メディアが「地獄島」と呼ぶこの場所は、「明治日本の産業(yè)革命遺産」の一部として世界遺産に登録された。この「遺産」を構(gòu)成する工業(yè)施設(shè)23カ所の多くに朝鮮半島と中國の労働者數(shù)萬人の血涙が殘されている。長崎港の南西18キロに位置する端島は、最も「殘忍非道」な施設(shè)の1つとされる。
良質(zhì)の石炭を埋蔵する端島は1890年に三菱社が買い取った後、重要な石炭産地となった。第2次大戦時(shí)、朝鮮半島と中國の労働者多數(shù)が強(qiáng)制徴用され、海面下1000メートルの高溫、高濕度の炭鉱で働かされた。韓國の2012年の報(bào)告によると、1943?45年に端島に強(qiáng)制徴用された朝鮮人労働者は800人余りおり、うち122人が死亡した。韓國行政安全省の統(tǒng)計(jì)では、現(xiàn)在韓國に暮らす端島の生還者は6人のみだ。
申請(qǐng)過程の韓國からの強(qiáng)い糾弾を和らげるため、國連教育科學(xué)文化機(jī)関世界遺産委員會(huì)日本代表は申請(qǐng)時(shí)に「労働を余儀なくされた」との表現(xiàn)を用い、「朝鮮半島などから徴用された多數(shù)の労働者が劣悪な環(huán)境で働いた」ことを認(rèn)めるとともに、2017年12月までの情報(bào)センター設(shè)置などの措置を通じて世界の人々にこの歴史を紹介することを約束した。だが日本政府は申請(qǐng)成功後すぐに口ぶりを変え、約束を遅々として履行せずにいる。
『軍艦島』は上映後日本側(cè)の強(qiáng)い不満を招いた。日本政府はこの映畫を「フィクション」であり、史実を反映したドキュメンタリーではないと主張。菅義偉官房長官は、日韓間の財(cái)産権請(qǐng)求問題は労働者強(qiáng)制徴用を含め、1965年の「日韓請(qǐng)求権協(xié)定」ですでに「最終的に解決」済みだと述べた。韓國外務(wù)省の趙俊赫?qǐng)?bào)道官は「韓國人多數(shù)がかつて軍艦島に強(qiáng)制徴用され、過酷な環(huán)境下で働かされたのは爭う余地のない事実」として、申請(qǐng)時(shí)の約束の速やかかつ真摯な履行を日本政府に呼びかけた。
■真摯に反省して初めて未來に向かうことができる
『軍艦島の真実』と題する宣伝映像が米ニューヨーク?タイムズスクエアで現(xiàn)地時(shí)間7月3?9日に、計(jì)7000回以上流された。映像を計(jì)畫した韓國徐ギョン徳教授によると、宣伝映像は端島でかつて起きた労働者強(qiáng)制徴用の歴史を全世界に知らせるとともに、日本に正しい歴史観の確立を要求することが目的だ。
韓國獨(dú)立運(yùn)動(dòng)史研究所の金度亨首席研究委員は「日本は侵略戦爭を発動(dòng)し、周辺國に慘禍をもたらした。戦後はしかるべき責(zé)任を擔(dān)わないばかりか、一貫して侵略を否定し、不法略奪?強(qiáng)制徴用の歴史を歪曲している」とした。徐氏は「労働者強(qiáng)制徴用、慰安婦など歴史問題をめぐり、日本政府が多數(shù)の動(dòng)かぬ証拠を前に責(zé)任回避を選ぶのは、得るものがない。かつてドイツの『ワルシャワの跪き』は世界を感動(dòng)させ、世界の人々の尊敬を得た。日本は歴史を直視し、真摯に反省?謝罪するとともに、被害者に対する賠償などの責(zé)任を擔(dān)って初めて、真に未來に向かうことができる」と述べた。(提供/人民網(wǎng)日本語版?編集NA)
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