四川省の地震で、日本のある動畫が急速にシェアされる―中國

Record China    2017年8月9日(水) 13時40分

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9日、四川省の九寨溝でマグニチュード(M)7.0の地震が発生した。中國版ツイッター?微博では地震発生後、災害時に役立つライフハックを紹介する日本の動畫が急速に拡散している。

2017年8月9日、四川省の九寨溝で地震が発生したことを受け、中國版ツイッター?微博(ウェイボー)では日本のある動畫が急速に拡散している。

鳳凰網(wǎng)、新京報など複數(shù)の大手メディアの微博アカウントは9日午前、日本のNHKによる「つくってまもろう みんなで集めた防災アイデア」の動畫を相次いで掲載。動畫では、単3電池を単1電池にする、ごみ袋でポンチョを作る、上著で擔架を作る、新聞紙で食器を作る、段ボールでベッドを作る、ビニール袋で三角巾を作る…など、災害時に身の回りの物で様々な代用品を作るアイデアが紹介されている。地震の被災者に活用してもらおうという意図だ。

微博のユーザーの多くはこの動畫をシェアするとともに「どれも本當に使えるものばかり」「これは本當にすごい」「全國民に見せよう」「學校で普段からこういった工作を教えてほしい」「地震多発地域に住む人びとの知恵の結(jié)晶だ」「敬服せざるを得ない」「日本は防災減災がしっかり行われている」といった稱賛コメントを続々と殘した。

また、「中國の科學協(xié)會は経費を使って何をやっているんだ」「中國はどうしてこういう緊急時に役立つ動畫を放送しないのか」など、このような動畫が中國國內(nèi)から出てこないことに対する疑問や不満の聲も出ている。また、「こういった技術(shù)は知っておく必要があるけれど、一生使わずに済むといいな」と願うユーザーも少なからず見られた。(翻訳?編集/川尻

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