スペイン?バレンシア大學(xué)による、「體重超過(guò)と肥満が子供?大人に及ぼす影響」に関する研究から、世界の総人口の約30％に相當(dāng)する20億以上の人々が、肥満による健康問(wèn)題を抱えていることが明らかになった。スペインEFE通信社の報(bào)道を引用して參考消息網(wǎng)が伝えた。

週刊醫(yī)學(xué)誌「ニューイングランド?ジャーナル?オブ?メディシン」にこのほど掲載された今回の研究では、1980年から2015年までの25年間にわたり、195カ國(guó)の住民に対して調(diào)査が展開(kāi)された。

バレンシア大學(xué)の研究者Raphael Tavares Seisdedos氏は、EFE通信社の取材に対し、「今回の研究から、世界の人々のうち、肥満が原因で循環(huán)器疾患、糖尿病、各種がんに罹患して死亡する割合は上昇の一途をたどっている」と指摘した。

研究によると、2015年、世界の約400萬(wàn)人が體重超過(guò)あるいは肥満が原因で死亡しており、うち約40％が標(biāo)準(zhǔn)體重をオーバーしていた。

今回の研究では、133カ國(guó)の専門(mén)家約2300人によって、300種類(lèi)以上の疾病?痛みと肥満との間の関係について分析が行われた。

研究の結(jié)果、1980年以降、70カ國(guó)の肥満率が倍増している事実が判明した。特に憂(yōu)慮すべきは、中國(guó)、ブラジル、インドネシアなどの発展途上國(guó)で青少年の肥満率が3倍になったことだ。これは、青少年の糖尿病、高血圧、慢性腎臓病など一連の疾病の発癥率が大幅に高まったことを意味している。

世界の人口ランキング上位20カ國(guó)のうち、青少年の肥満率が最高だったのは米國(guó)（約13％）で、最低はバングラデシュ（約1．2％）。成人の肥満率が最も高かったのはエジプト（約35％）、最低はベトナム（約1．6％）。肥満児童の數(shù)が最も多かったのは中國(guó)（1530萬(wàn)人）およびインド（1440萬(wàn)人）。肥満成人が最も多かったのは米國(guó)（7940萬(wàn)人）および中國(guó)（5730萬(wàn)人）だった。（提供/人民網(wǎng)日本語(yǔ)版?編集KM）