2017年8月9日、新華網(wǎng)は、72回目の原爆記念日を迎え平和祈念式典が行われた長(zhǎng)崎の平和公園の様子を伝えた。

記事は「8月9日朝、多くの人が平和公園を訪れ、原爆による犠牲者を追悼していた。公園內(nèi)には多くの花や折り鶴が供えられていた」と伝えた。そして「長(zhǎng)崎県被爆者手帳友の會(huì)」の井原東洋一會(huì)長(zhǎng)が「日本人は當(dāng)時(shí)の原爆の慘狀を知るとともに、南京大虐殺、重慶爆撃など加害者としての歴史も忘れてはならず、過(guò)去の行いを十分に反省しなければならない」と語(yǔ)ったことを伝えている。

一方で、「3日前の広島で行われた記念式典では、広島市長(zhǎng)が原爆投下の日を言い間違えた。そして、ますます多くの日本人は広島と長(zhǎng)崎の原爆を語(yǔ)る際、往々にして被害者の立場(chǎng)を取り、その慘劇を招いた真の原因に言及することはほとんどない。日本の歴史教科書(shū)も原爆の悲慘さを取り上げるばかりで、日本に侵略された中國(guó)やアジア各國(guó)國(guó)民が無(wú)殘にも虐殺されたという歴史的事実に觸れていない」と指摘?！溉毡兢纹胶椭髁x者が許せないのは、安倍晉三首相をトップとする勢(shì)力が平和憲法改定を企図していること。安倍首相は9日に長(zhǎng)崎の平和公園を訪れてスピーチしたが、長(zhǎng)崎に原爆が投下されるに至った歴史的な背景には言及しなかった」などと論じた。

記事はまた、式典で長(zhǎng)崎市長(zhǎng)が平和宣言を発表すると、數(shù)千羽の白いハトが空に放たれたことについて、被爆者の女性が「被害者の平均年齢はすでに80歳を超えている。バトンを若い世代に渡し、彼らに戦爭(zhēng)の恐ろしさと平和の尊さを理解してもらい、平和の使者になってもらいたい?？栅蝻wび交うのが砲弾ではなく、ハトであり続けることを願(yuàn)う」と語(yǔ)ったことも紹介している。（翻訳?編集/川尻）