2017年8月9日正午、ソウルの在韓日本大使館前の慰安婦像の周りには、慰安婦としての被害を初めて証言した故金學(xué)順（キム?ハクスン）さんをたたえる市民約1500人が集まり、日本政府が慰安婦を支援する韓國(guó)の財(cái)団に拠出した10億円を返還するための募金活動(dòng)が本格的に開(kāi)始された。韓國(guó)?ニュース1が伝えた。

14日に開(kāi)かれる「第5回世界日本軍慰安婦メモリアルデー」を前にこの日行われたデモには、元慰安婦の金福童（キム?ボクトン）さん、李容洙（イ?ヨンス）さん、吉元玉（キル?ウォノク）さんのほか、夏休み中の高校生らが參加し、日本政府による謝罪と、2015末に締結(jié)された慰安婦問(wèn)題をめぐる日韓合意の廃棄、さらに同合意に基づき設(shè)立された「和解?癒やし財(cái)団」の解體などを要求した。8月14日は13年から「慰安婦メモリアルデー」に指定され、毎年、數(shù)カ國(guó)で記念式典が開(kāi)催されている。

この日のデモでは、日本政府から「和解?癒やし財(cái)団」に拠出された10億円を日本に返還し、また元慰安婦らに女性人権賞を授與すること目的とした募金活動(dòng)も本格的に開(kāi)始された。韓國(guó)挺身隊(duì)問(wèn)題対策協(xié)議會(huì)の尹美香（ユン?ミヒャン）代表は「100萬(wàn)人が100日間1000ウォン（約100円）だけでも心を集め、10億円を返すために新たな解放のための動(dòng)きを開(kāi)始する」と協(xié)力を呼び掛けた。

この報(bào)道を受け、韓國(guó)のネットユーザーからは「日本からのお金を受け取った人がすべてそのお金を返してこそ、本來(lái)の意味の返還と言える」「金を受け取った者はすべて返還しろ」「募金で集めた金を日本に返還する意味が理解できない」など、日本への10億円の返還に対して募金で対応することへの疑問(wèn)の聲が寄せられた。

また、繰り返される日本批判への警鐘の聲もみられた。あるネットユーザーは「韓國(guó)は世界で最も日本を愛(ài)している國(guó)だ。世界でも韓國(guó)ほど日本を愛(ài)している國(guó)はない。海外旅行先1位の國(guó)が日本だし、國(guó)內(nèi)をみても、ニコン、三菱エレベーター、レクサス、リンナイ、ユニクロ、キヤノン…。韓國(guó)人が熱狂する日本企業(yè)の製品は數(shù)え切れないほどだ。韓國(guó)人は毎年、大量の日本のビールと日本ブランドのたばこを消費(fèi)している。數(shù)字はうそをつかない。韓國(guó)人はもう、自分の心を欺くのはやめよう」とつづった。（翻訳?編集/三田）