Record China 2017年8月11日(金) 18時(shí)0分
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10日、ソウル市內(nèi)に殘る城壁の上に腰掛けて自撮りをするなど、韓國(guó)で「史跡よじ登り」問題がまたも波紋を呼んでいる。寫真はソウルに殘る城壁。
2017年8月10日、ソウル市內(nèi)に殘る城壁の上に腰掛けて自撮りをするなど、韓國(guó)で「史跡よじ登り」問題がまたも波紋を呼んでいる。韓國(guó)?東亜日?qǐng)?bào)が伝えた。
最近、韓國(guó)ではソウルの四大門をつなぐ城郭がドラマや映畫のロケ地になったことから、若者の人気デートコースになっている。問題は事故の危険性も高まっているという點(diǎn)で、朝鮮時(shí)代初期に築かれた漢陽(yáng)都城(ハニャントソン)では、城壁の上に腰掛けて飲酒をしたり、スマートフォンで自撮りしたりする人が後を絶たない。幅1メートルほどと狹い城壁の上には手すりなどの安全設(shè)備がなく、昨年4月には、東大門(トンデムン)城郭公園近くの城壁の上で男性1人が足を踏み外して転落、死亡する事故も発生していた。
しかしSNSでは、目もくらむような「危険なシーン」を撮って投稿する人がむしろ増えているようだ。最近、城壁の上では、より刺激的な寫真を撮るための「場(chǎng)所取り競(jìng)爭(zhēng)」まで起きているという。
城郭管理事務(wù)所では、職員が事故に備えて定期的にパトロールや案內(nèi)放送を行っている。しかし漢陽(yáng)都城は一日數(shù)萬(wàn)人が訪れる人気スポットで、すべての訪問客の管理は困難なのが実情。城壁の上に上がる行為は文化財(cái)管理行為妨害罪に該當(dāng)し、2年以下の懲役や2000萬(wàn)ウォン(約190萬(wàn)円)以下の罰金が科されるが、実際に処罰されたケースはほとんどないという。文化財(cái)庁関係者は「漢陽(yáng)都城は長(zhǎng)さが18キロに達(dá)するため、現(xiàn)実的に考えて取り締まりが難しい」と話している。
韓國(guó)ではつい先日、國(guó)寶の史跡?瞻星臺(tái)(チョムソンデ)に女子大生らがよじ登る事件が発生しており、ネットユーザーからは「瞻星臺(tái)によじ登るのとまったく一緒!まったく未開な人間たちだ」「どこにでも人の話を聞かない人がいるものだ」「放っておけば?落ちて足でも折れば正気に戻るだろう」「顔が公開されれば恥ずかしい行為だと気付くかな?」など冷ややかな意見が続出している。
その他にも「そのくせ事故が起きれば國(guó)や自治體に賠償請(qǐng)求するんでしょ?」「落ちたら政府を非難してお金をもらうのか?」など皮肉を込めたコメントも寄せられ、「こういう人が多いから韓國(guó)は外國(guó)から無(wú)視されるんだ」と嘆くユーザーもみられた。(翻訳?編集/松村)
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