中國の四川省アバ?チベット族チャン族自治州九寨溝県で発生した地震はマグニチュード（M）7．0の規(guī)模ということもあり、予斷を許さない狀況が続いている。一方で、ネットでは情報が錯そうし、デマも広がっている。9日に中國の各メディアが伝えた。

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陝西日報の10日の報道によると、デマを広めたとして陝西省西安市の警察が9日に男を逮捕した。男は四川省の現(xiàn)地政府関連部門をかたり、地震速報をネットで発信。容疑を認(rèn)めている。

さらに、ネットで話題になった動畫でもデマが確認(rèn)されている。九寨県の地震時に撮られたという道路の上を鳥の大群が飛び交う映像だが、福建省泉州市の警察當(dāng)局は、「映像は今年1月に公開されたもので、場所は米國」とデマであることを明らかにした。

このほか、2016年に臺灣で起きた地震の際に高雄市で撮られたビルが傾いた寫真を九寨県の被災(zāi)地として紹介するデマや、「地震局救援センター」と稱し募金を求めるデマ、中國の著名な科學(xué)者が今回の地震を予言していたとするデマなど、多くのデマが確認(rèn)され、政府の関連部門は注意を呼び掛けている。（翻訳?編集/內(nèi)山）