Record China 2017年8月11日(金) 8時(shí)0分
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中國(guó)北部の北京やその周辺の都市では、大気汚染物質(zhì)として悪名高いPM2.5の濃度レベルが近年の石炭使用量の減少と並行して低下している一方で、別の有害物質(zhì)が増加し、健康への影響が懸念されている。寫真は北京。
2017年8月10日、中國(guó)メディアの參考消息網(wǎng)によると、香港英字紙サウスチャイナ?モーニング?ポストはこのほど、中國(guó)北部の北京やその周辺の都市では、大気汚染物質(zhì)として悪名高いPM2.5の濃度レベルが近年の石炭使用量の減少と並行して低下している一方で、別の有害物質(zhì)が増加し、健康への影響が懸念されていると伝えている。
北京大學(xué)の統(tǒng)計(jì)科學(xué)センターと光華管理學(xué)院の研究によると、北京?天津?河北エリアの13都市のオゾンレベルは2013年から16年にかけて13.3%上昇している。
オゾンは光化學(xué)スモッグの主要成分であり、大都市圏に住む人々にとって最も有害な大気汚染物質(zhì)の一つだ。地上レベルのオゾンは、太陽(yáng)の有害な紫外線から人間を守る大気中の良いオゾンとは対照的に、交通や工業(yè)汚染に起因する窒素酸化物や揮発性有機(jī)化合物を含む化學(xué)反応によって生成される。
少量のオゾンを吸入すると、頭痛や喉の渇き、せきなどが引き起こされる。空気中のオゾン濃度が1立方メートル當(dāng)り240マイクログラム超えると、ぜんそくや心臓病などの健康問題を悪化させる可能性がある。
研究チームの陳松蹊(チェン?ソンシー)氏は、「PM2.5などの通気性粒子のレベルが低下すると太陽(yáng)光が強(qiáng)くなり、オゾンの生成が速まる」と指摘する。北京?天津?河北エリアのPM2.5平均水準(zhǔn)は、石炭消費(fèi)の削減により、2013年から16年にかけて27%減少している。
中國(guó)政府と世界保健機(jī)関(WHO)はオゾンの8時(shí)間の平均暴露量を1立方メートル當(dāng)たり100マイクログラムに制限している。だが中國(guó)環(huán)境保護(hù)部が運(yùn)営する73の大気モニタリングセンターから収集したデータによると、北京?天津?河北エリアのほとんどの都市で、昨年夏の暴露數(shù)がその上限を超えていた。
中國(guó)では近年、汚染物質(zhì)であるPM2.5については広範(fàn)に議論されているが、オゾン汚染は比較的新しい話題だ。
中國(guó)の環(huán)境NGO、公衆(zhòng)環(huán)境研究センターの馬軍(マー?ジュン)所長(zhǎng)は「オゾンは目に見えない汚染物質(zhì)だ」とし「美しい青空の日こそ、この問題はより深刻になる傾向がある」と述べている。(翻訳?編集/柳川)
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