海外の史跡も受難!韓國(guó)人の落書きがなかなか減らない理由=「まずは道徳教育が必要」「これでは醜いと言われても仕方ない」―韓國(guó)ネット

Record China    2017年9月8日(金) 9時(shí)10分

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6日、韓國(guó)の観光地などで観光客らによる落書きが問題になり、海外の文化財(cái)でもハングルの落書きが見つかっている現(xiàn)狀とその原因について、韓國(guó)?マネートゥデイが伝えた。寫真は東大寺?法華堂。

2017年9月6日、韓國(guó)の観光地などで観光客らによる落書きが問題になり、海外の文化財(cái)でもハングルの落書きが見つかっている現(xiàn)狀とその原因について、韓國(guó)?マネートゥデイが伝えた。

韓國(guó)の有名観光地は今、無分別な落書きでまさに棄損されている。美しい町並みの壁や貴重な文化財(cái)、そして木などの植物にまで、名前や愛のメッセージを刻む人もいるそうだ。

観光地だけではない。落書きは日常の生活空間にも浸透してきており、地下鉄車內(nèi)に愛の告白が書かれている例もある。観光地を管理するソウル市などの自治體は、落書きを消すための予算を投入しているが、消しては書かれ、消してはまた書かれ、という「悪循環(huán)」が繰り返されている。

最近ではイタリア?フィレンツェの大聖堂や、中國(guó)?萬里の長(zhǎng)城など海外の観光地でもハングルで書かれた落書きが見つかり、「國(guó)際的な恥」という指摘も出てきている。日本でも先月9日、奈良の東大寺?法華堂でハングルとみられる落書きが発見され、警察が捜査に乗り出した。

現(xiàn)在韓國(guó)では、落書きに対する処罰に実効性が伴っていない狀況だという。落書き行為には軽犯罪処罰法が適用され罰金10萬ウォン(約9600円)ほどが科されるが、摘発が容易でないこともあって新たな落書きは後を絶たず、「事実上根絶は難しい」という指摘が多い。

落書きをする心理について、ソウル大のクァク?クムジュ教授(心理學(xué))は「『ここに自分が來た』ことを表現(xiàn)しようとする存在欲求によるもの。落書きを差別化しようとするために競(jìng)爭(zhēng)的で利己的な欲求が強(qiáng)くなり、徐々にひどい行為になっていく」と分析、「自分のこのような行動(dòng)がどう見えるか客観的に捉える必要がある。自分の名前を殘して非常識(shí)をさらけ出し、遺跡を傷つける利己的な行動(dòng)ということを知るべき」と話した。

これについて韓國(guó)のネットユーザーからは「ここまでくると病気。情けない」「こういう人たちは海外に出て韓國(guó)の恥となる人」「外見も行動(dòng)も醜いと言われても仕方ない」など落書きを批判するコメントが多く寄せられている。

また、「國(guó)語、英語、數(shù)學(xué)以前に道徳教育が必要」「小學(xué)校からやり直せ」など教育の重要性を訴える聲や、法律の処罰の甘さに言及し「処罰だけでも確実にすればこんなことにはならない」と指摘する聲も上がった。

中には、専門家の分析を受け「この世に自分が存在しないような気がしたから、名前を殘して確認(rèn)しようとしたということ?。落書きするのはそういうかわいそうな人たちだったんだね」と皮肉を寄せるユーザーもいた。(翻訳?編集/松村)

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