2017年8月10日、豪紙シドニー?モーニング?ヘラルドによると、中國の王毅（ワン?イー）外相はティラーソン米國務(wù)長官との會(huì)談で、中國がトランプ米大統(tǒng)領(lǐng)の初訪中に向けて調(diào)整していることを明らかにした。星島環(huán)球網(wǎng)が伝えた。

王氏はティラーソン氏に対し、米中が40年以上衝突を避けてきたと指摘した上で「なお『一種の敏感な問題』が存在している」と述べた。

関係者によると、トランプ氏の訪中は11月末になる可能性が高い。11月にはフィリピン、ベトナムの訪問も決まっている。ティラーソン氏は先週、米中の衝突回避を望んでいると表明していた。

英ロンドン大學(xué)の中國問題専門家は、トランプ氏の訪中を促すことは、中國にとって利點(diǎn)が多いと指摘。トランプ氏の行動(dòng)や発言がどんな波紋を呼ぼうとも、中國國內(nèi)の情勢がどう動(dòng)こうと、トランプ氏の訪中は中國の指導(dǎo)者には追い風(fēng)になるとした。（翻訳?編集/大宮）