2017年8月11日、香港紙サウスチャイナ?モーニング?ポストによると、四川省九寨溝で発生したマグニチュード7．0の地震は救援體制の充実によって、2008年の四川大地震よりも死傷者が低く抑えられている。

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現(xiàn)地時(shí)間8日午後9時(shí)ごろに発生した地震では、10日現(xiàn)在で20人の死亡が確認(rèn)され、負(fù)傷者は500人余りとなっている。地震発生から數(shù)日たつが、犠牲者數(shù)の顕著な増加は見(jiàn)られない。08年の四川大地震後、中國(guó)政府が建築の設(shè)計(jì)に対して耐震基準(zhǔn)要求を出したこと、災(zāi)害発生後の救援體制の充実に力を注いだことなどにより、死傷者の數(shù)が最大限抑えられたとの分析が出ている。

08年5月12日に発生したマグニチュード7．9の四川大地震では、死者が約6萬(wàn)9000人、行方不明者約1萬(wàn)8000人、負(fù)傷者約37萬(wàn)人に上ったとされている。

中國(guó)政府は地震発生後に消防隊(duì)と災(zāi)害救助犬を真っ先に現(xiàn)場(chǎng)に派遣するとともに、軍用ヘリコプターで負(fù)傷者を速やかに輸送しているほか、48時(shí)間以內(nèi)に九寨溝と外部をつなぐ3本の主要道路の通行を回復(fù)させ、スムーズな救援作業(yè)狀況を確保したという。（翻訳?編集/川尻）