華人女子プロゴルファーが日本で活躍=東京五輪に向け、その國籍問題に注目集まる

人民網(wǎng)日本語版    2017年8月12日(土) 13時20分

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上海市ゴルフ協(xié)會の名が記された祝電が7日、メディアの注目を集めた。

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上海市ゴルフ協(xié)會の名が記された祝電が7日、メディアの注目を集めた。環(huán)球網(wǎng)が報じた。

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この祝電の受取人の名はプロゴルファーの魯婉遙。彼女はつい先日、日本で開かれた女子ゴルフの「北海道m(xù)eijiカップ」でツアー參戦2年目で初優(yōu)勝を果たした華人ゴルファーの森田遙だ。

「日刊スポーツ」によると、魯婉遙の両親は共に中國人で、彼女自身は日本の香川県で生まれた。高校卒業(yè)後、彼女はアマチュア選手として試合に參加したこともあり、昨年から、正式にプロゴルファーとして試合に參加し始めており、期待の新人ゴルファーだ。

彼女の両親は仕事の関係で長く日本に暮らしており、日本で1996年に生まれた魯婉遙は中國語だけでなく、上海方言も話せるのだという。

9歳からゴルフを?qū)Wび始め、2013年にはわずか17歳で數(shù)多くの年上の選手をおさえ、日本女子アマチュア選手権大會で優(yōu)勝。それを機に彼女は中國と日本のゴルフ界で話題の人物となった。彼女は日本のゴルフ界において2020年の東京オリンピックで日本代表に選ばれる可能性もあると注目されている。

日本に長年滯在しているにもかかわらず、魯婉遙の両親は日本國籍を取得せず、中國國籍を保持し続けており、魯婉遙の戸籍も上海にあるという。そのため、魯婉遙は正式に日本を代表して試合に參加することはできず、20歳を超えたら改めて國籍を選択し、中國と日本のどちらの國のために力を盡くすのかを決めなければならない。

日本メディアの「日刊スポーツ」はかつて彼女が日本國籍を取得すれば、2020年東京オリンピックの有力な候補者の一人になるはずだと報じ、魯婉遙が日本國籍を選択することに望みを抱いている。

一方、魯婉遙自身は2015年の第35回クィーンシリキットカップアジア太平洋女子招待ゴルフチーム選手権に參加した際、中國語で「両親は中國人で、上海から日本にやってきて暮らしています。私の中國語の名前は魯婉遙です」と話している。

そして今回の日本のツアー優(yōu)勝に際し、中國ゴルフ協(xié)會は魯婉遙宛に「2020年東京オリンピックで中國代表として勝利に貢獻してほしい」との祝電を送り、彼女の中國選手としての活躍に期待を寄せている。(提供/人民網(wǎng)日本語版?編集HQ)

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