2017年8月12日、中國(guó)のポータルサイト?今日頭條に、なぜ日本にいる華人は自衛(wèi)隊(duì)へ入る人が多いのか、その理由を分析する記事が掲載された。

記事は、日本の自衛(wèi)隊(duì)は現(xiàn)在20萬(wàn)人ほどの自衛(wèi)官がいて、陸上自衛(wèi)隊(duì)がその6割前後を占めていると紹介。総兵力では世界でも上位に入るものの、実際には人手不足に悩まされており、特に陸上自衛(wèi)隊(duì)は最も苦しくて疲れるわりに給與が低いため、自衛(wèi)官の確保が難しくなっているという。

そこで自衛(wèi)隊(duì)では、大々的に自衛(wèi)官募集を行っているが、若者の苦労に耐える力が下がってきていることや、生活上のストレスが大きくなっているため、自衛(wèi)官になりたい人が少なくなっていると記事は分析。そのため、日本國(guó)籍を有する華人に目を向けるようになったのだという。

現(xiàn)在、日本には約60萬(wàn)人の華人がいるとされており、一般的に華人は苦労に耐えることができ兵力としてはトップレベルの品質(zhì)になると記事は主張。日本に住む華人も仕事を見つけるのは容易ではなく、自衛(wèi)官になることが失業(yè)を防ぐ方法の1つになっていると伝えている。

さらに「最近では、男性のみならず、女性も自衛(wèi)隊(duì)に加入するようになっており、すでに1萬(wàn)人以上の華人が自衛(wèi)隊(duì)に加入している」と記事は紹介した。

これに対し、中國(guó)のネットユーザーからは「日本國(guó)籍ならもう日本人」「華人を中國(guó)人のように言うのはやめよう。日本の華人は日本人だし、米國(guó)の華人は米國(guó)人だ」などのコメントが寄せられた。華人とは現(xiàn)地國(guó)籍を取得した人を意味しているため、これらの指摘はもっともである。（翻訳?編集/山中）