Record China 2017年8月14日(月) 11時50分
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13日、ロンドンで行われている陸上世界選手権男子4×100メートルリレー決勝で、日本が銅メダルを獲得。中國は日本に次ぐ4著だった。この結果について、中國メディア?澎湃新聞は「日本はハーフに頼らずとも中國に勝利した」と伝えた。資料寫真。
2017年8月13日、ロンドンで行われている陸上世界選手権男子4×100メートルリレー決勝で、日本が銅メダルを獲得。中國は日本に次ぐ4著だった。この結果について、中國メディア?澎湃新聞は「日本はハーフに頼らずとも中國に勝利した」と報じ、その“秘密”を分析している。
昨年のリオデジャネイロ五輪で銀メダルを獲得したチームのアンカーだったケンブリッジ飛鳥に加え、サニブラウン?ハキームという期待の若手も臺頭している日本。ただ、この2選手はともにけがやコンディション不良で決勝には出場していなかった。記事は、「決勝の8チームにアジアから日本と中國が殘った。このアジア対決にまたしても我々は敗れた。ポイントは、『スピードで負けた』という単純な話ではないことだ」と指摘する。
「日本の決勝のメンバーにはサニブラウンやケンブリッジがいなかったが、日本チーム全體には大きな影響を及ぼさなかった。日本の8選手中6選手が10秒20以內の自己ベストを持っており、10秒突破にも近付いている」としたうえで、注目すべき選手としてアンカーの藤光を挙げ、「このベテラン選手はかつて日本のリレーでは第2走者だった。わずかなミスも許されない決勝という舞臺で急きょアンカーに起用されながら、いつもと変わらぬ隙のない連攜を見せた」と高く評価している。
さらに、「これがまさに(中國の第3走者の)蘇炳添(スー?ビンティエン)が何度も指摘していることであり、彼が“うらやましがっているところ”だ」と紹介。蘇炳添は「日本のリレーチームはすべての選手がどの順番でも走ることができる能力を備えている。これは本當に私たちが學ぶべきことだ。多くの試合でリスクやけがは付き物。違うところを走ることができる選手がそろっていれば、チームは強くなる」と語っている。中國の謝震業(yè)(シエ?ジェンイエ)、蘇炳添、張培萌(ジャン?ペイモン)の3人は3?4年の間リレーチームを組み阿吽(あうん)の呼吸があるが、もし順番を入れ替えると理想的なスピードを出すことは難しいという。
中國のアンカーを務めた張培萌は、今大會を最後に國際舞臺から退くことになる。記事は、中國の短距離界を支えてきた張培萌がいなくなることで、中國リレーチームの第1、第4走者の人選問題に言及?!溉瞬膜涡罘e(選手層)において、中國は日本に大きく後れを取っている」と危機感を示している。(翻訳?編集/北田)
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