<陸上>アジア男子リレーの日中爭い、勝利の天秤は日本に傾いている―中國メディア

Record China    2017年8月14日(月) 20時30分

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14日、工人日報は、世界陸上ロンドン大會の男子400メートルリレーで中國が日本に敗れたことについて「陸上アジア男子リレーの天秤は、日本に傾いている」とする評論記事を掲載した。資料寫真。

2017年8月14日、工人日報は世界陸上ロンドン大會の男子400メートルリレーで中國が日本に敗れたことについて「陸上アジア男子リレーの天秤は、日本に傾いている」とする評論記事を掲載した。

13日に行われた男子4×100メートルリレー決勝で、中國代表は第2走と第3走のバトンリレー中に英國選手との交錯があった影響で4位に終わった。第3走の蘇炳添(スー?ビンティエン)は「バトンを受け取ってから10メートル足らずの場所で、英國の第2走が仲間を応援するために振り上げた手に頭が當(dāng)たってスピードが落ちた」と語っているが、中國は英國の違反を証明する十分な証拠がないことから提訴は斷念したという。

一方、日本は中國を上回る3位に入って銅メダルを獲得。2008年北京五輪で銅メダルを、16年のリオ五輪ではアジア記録で銀メダルを取ってきた日本は、リレーゾーンでの技術(shù)で走力の及ばない部分を補(bǔ)い、しばしば奇跡を起こしてきた。日本の飛躍を見た中國は10年に「リレーで短距離のレベルアップを図る」という方針を打ち出し、10年の広州アジア大會、14年の仁川アジア大會で日本に勝ち、15年の北京世界陸上では銀メダルを獲得した。

20年の東京五輪でも同種目において日中両國の激しい爭いが予想されるが、記事は「中國は世代交代が必要だが、10秒1レベルのトップレベル選手がなかなか出てこない。かたや日本は18歳のサニブラウン、22歳の多田修平と桐生祥秀、24歳のケンブリッジ飛鳥、26歳の飯塚翔太など、10秒1以內(nèi)で走れる選手が6人もおり、3年後の東京五輪は彼らの黃金期にあたる。このため、日中間における男子リレー爭いの天秤はすでに日本側(cè)に傾いていると言える」と評している。(翻訳?編集/川尻

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