2017年8月10日、韓國経済新聞によると、韓國で展開するファストフードチェーン「マクドナルド」のハンバーガーから基準(zhǔn)値の3倍を超える食中毒菌が検出された。

韓國消費(fèi)者院がファストフードチェーン6社、コンビニエンスストア5社のハンバーガー計(jì)38製品の衛(wèi)生狀態(tài)を調(diào)査した結(jié)果、マクドナルドの「プルコギハンバーガー」から基準(zhǔn)値（1グラム當(dāng)たり100以下）の3倍以上の340の黃色ブドウ球菌が検出されたことが明らかになった。調(diào)査した製品からは、「ハンバーガー病」とも呼ばれる溶血性尿毒癥癥候群（HUS）を誘発する腸管出血性大腸菌は検出されなかったという。韓國では最近、マクドナルドのハンバーガーを食べてHUSに感染したとする被害の訴えがあり、消費(fèi)者院が市販の商品の緊急點(diǎn)検を行っていた。

今回の調(diào)査結(jié)果の発表は當(dāng)初8日に予定されていたが、マクドナルドが「文書配布禁止の仮処分」を申請したことへの対応により10日に延期された。マクドナルドは「消費(fèi)者院の検事が食品衛(wèi)生関連法令の基本手続きを順守しなかった」と主張していたが、裁判所は10日、マクドナルドの仮処分申請を棄卻した。

調(diào)査結(jié)果を受け、消費(fèi)者院関係者は「マクドナルドに商品と売り場の衛(wèi)生管理強(qiáng)化を要請した」とし、また「食品醫(yī)薬品安全処に対し、関連業(yè)者への監(jiān)督強(qiáng)化を要請する計(jì)畫」と明らかにした。

この報(bào)道に、韓國のネットユーザーからは「今後ビッグマックを食べるのはやめよう」「そのうち売り場が少なくなるか、もしくは間抜けな消費(fèi)者が助けてくれるかのどっちかになりそうだな」「マクドナルドはもはや食品には興味ない。不動(dòng)産業(yè)に明け暮れているようだ」など非難の聲が続出している。

またマクドナルドの店舗の現(xiàn)狀を見て、「店は今でも夜遅くまで客であふれてる。マクドナルドはきっと笑っていることだろう」「それでも買う人はいるから、マクドナルドや別の店も國民を無視して同じことを繰り返すだろう」と皮肉めいたコメントも寄せられた。

その他にも「他の店も同じだと思う」「マクドナルドのみならず、最近は蒸し暑いから飲食業(yè)はみんな同じようなもの」など警鐘を鳴らすユーザーもみられた。（翻訳?編集/松村）