2017年8月14日、仏國際放送ラジオ?フランス?アンテルナショナル（中國語電子版）によると、北朝鮮はこのほど、北京、モスクワ、國連大使を本國に召喚した。大陸間弾道ミサイル（ICBM）発射実験に対して米國が圧力を強め、中國が追加制裁を決定したことを受けたもの。

韓國?聯(lián)合ニュースによると、韓國政府関係者は14日、北朝鮮がこのほど、各國の大使を本國に召喚し、外交関連の會議を開いたことを明らかにした。北朝鮮の池在竜?駐中國大使、慈成男?國連大使、金亨俊?駐ロシア大使も召喚されたとみられる。韓國統(tǒng)一部の報道官は「北朝鮮大使による定例會議の可能性がある」と説明した。

會議では、北朝鮮のICBM発射実験に対し、各國が制裁や圧力を強化していることへの対応を話し合ったものとみられる。北朝鮮がグアム攻撃をほのめかしたことに対し、トランプ米大統(tǒng)領(lǐng)が反発し「武力行使も辭さない」と主張。米朝関係が緊迫化する中で、中國は冷靜さを保つよう呼び掛けている。

習(xí)近平（シー?ジンピン）國家主席は12日、トランプ氏と電話會談。朝鮮半島の非核化、平和的な安定こそが米中雙方の利益になると強調(diào)した。対話を通じた政治的な解決を求め、トランプ氏も中國側(cè)との緊密な連攜に同意したという。（翻訳?編集/大宮）