Record China 2008年5月8日(木) 21時(shí)42分
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3日、さまざまな紆余曲折を経て公開となった話題の映畫「靖國(guó) YASUKUNI」。日本での初日には保安上の理由で出席せず、中國(guó)に滯在している李纓監(jiān)督が中國(guó)の大手ポータルサイトのインタビューに応じ、作品について語った。寫真は李纓監(jiān)督。
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2008年5月3日、さまざまな紆余曲折を経て公開となった話題の映畫「靖國(guó) YASUKUNI」。同作は、日本蕓術(shù)文化振興基金などの助成を受けた日中韓の合作映畫。中國(guó)人の監(jiān)督?李纓(リ?イン)氏が10年間に渡って撮り続けてきた靖國(guó)神社を巡る記録映像とともに、靖國(guó)神社のご神體である「靖國(guó)刀」を製作した刀匠の映像を象徴的に用いながら、日本のアジア侵略の歴史や戦時(shí)中の「靖國(guó)精神」、日本社會(huì)が戦爭(zhēng)に対して抱える複雑な心情を淡々と伝える作品として話題を呼んでいる。
【その他の寫真】
東京?渋谷のシネ?アミューズで公開された本作は順次、全國(guó)20館で公開される。このほど、日本での初日には保安上の理由で出席せず、中國(guó)に滯在している李監(jiān)督が中國(guó)の大手ポータルサイト「網(wǎng)易(NETEASE)」のインタビューに応じ、作品について語った。
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■「靖國(guó)YASUKUNI」制作の動(dòng)機(jī)
日本での生活が長(zhǎng)くなるにつれ、歴史観や社會(huì)問題に対する受け止め方など、中國(guó)人と日本人の間に大きな隔たりがあることを思い知ったというのが理由です。
中でも衝撃的だったのは、97年に南京大虐殺60周年を迎えた折に日本で開かれた討論會(huì)での出來事です。その會(huì)場(chǎng)では「南京」というドキュメンタリー映畫が上映されました。これは戦前の日本軍によって撮影された作品ですが、この上映中に1000人の観衆(zhòng)の中から拍手が沸き起こり、わたしは機(jī)関銃に打たれたような衝撃を受けました。拍手を送った中には、大學(xué)教授など、きわめて教養(yǎng)の高い一般人も含まれていました。
ご存知の通り、日本は表現(xiàn)の自由が保障されています。戦爭(zhēng)に関する史実についても、さまざまな書籍や映畫、報(bào)道が多角的な事実を伝えており、日本人の理解が偏っているということはないはずです。にも関わらず、いまだに戦時(shí)中の歴史を1つの栄譽(yù)と感じている人がいるという事実。そして戦死した者はすべて英雄として祀られている事実。わたしは被侵略國(guó)の國(guó)民の立場(chǎng)としてではなく、事実そのものを語る立場(chǎng)の者として、映畫を撮ろうと決心したのです。
■一部から「反日映畫」と非難されたことについて
一部のメディアや政治家から、確かに「靖國(guó)YASUKUNI」は「反日的だ」と非難されましたが、わたしはこの言葉に非常に反感を覚えます?!阜慈铡工趣いρ匀~は民族主義感情を極端に煽動(dòng)するものです。日中戦爭(zhēng)が勃発する前、日本政府によってしきりにこの「反日」という語句が使われたことからも分かるように、これは民族感情を刺激する非常に危険な言葉なのです。また「靖國(guó)問題」はあくまで日本社會(huì)の一部にすぎないのであり、日本社會(huì)の全てを表すものではありません。
■公開後の反響について
作品を見た観客の反応は良好なものが多いようです。観客はおおむね理性的に観賞したようですが、そもそもこの作品はある種の距離感と理性を以って表現(xiàn)された作品ですから、當(dāng)然の反応と言えるでしょう。
わたしがこの作品で伝えたかったのは、「靖國(guó)神社」がどのような空間で、その空間において英霊が何を象徴しているのか、ということであり、これらについてそれぞれの観客に考えてもらいたかったのです。戦後何十年も経ってなお、靖國(guó)問題がいまだ解決されず、多くの矛盾を抱えているのは一體何故なのか?我々はこの問題にどう対したらよいのか?観客一人ひとりに考えていただきたいと思います。(翻訳?編集/愛玉)
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