2017年8月15日、人民日?qǐng)?bào)海外版によると、韓國(guó)で舊日本軍の従軍慰安婦を描いた映畫(huà)「鬼郷」が公開(kāi)され、話題となっているが、ある臺(tái)灣の大學(xué)教授がドイツで行われた學(xué)術(shù)會(huì)議で知り合った韓國(guó)の女性教授から驚きの言葉を告げられたと伝える記事を臺(tái)灣の中時(shí)電子報(bào)が掲載した。

記事によると、この韓國(guó)人教授はドイツ語(yǔ)や英語(yǔ)、日本語(yǔ)が堪能で、話も理路整然としていたが、臺(tái)灣の李登輝元総統(tǒng)が植民地政策を支持する言説をしていることに疑問(wèn)を感じているらしく、韓國(guó)ではそうした人物は社會(huì)共通の公敵として扱われると話したという。

臺(tái)灣の教授はこの韓國(guó)人教授に、當(dāng)時(shí)は韓國(guó)にも植民地政策を支持する人が存在したばかりか、かなりの數(shù)に上っていたと指摘し、現(xiàn)在の右派政黨は當(dāng)時(shí)の親日派の末裔（まつえい）で、左派の金大中（キム?デジュン）が政権を握ってから歴史認(rèn)識(shí)が変容したはずだと話した。

すると韓國(guó)人教授は「それはよく知っている」と返し、しかし韓國(guó)では當(dāng)時(shí)の植民論を支持することはタブーになっていて、現(xiàn)在の反日言論は當(dāng)時(shí)の実態(tài)を隠蔽（いんぺい）するために行われる場(chǎng)合もあるのだと明かした。

慰安婦問(wèn)題についても、実際には韓國(guó)人があっせんに関わっており、ある著名な女性研究者が「慰安婦問(wèn)題は再検証する必要がある」と指摘したところ、それを境に公敵として攻撃されるようになったと例に挙げた。実態(tài)が暴かれれば社會(huì)が根底から揺らぐことになるため、右派からも攻撃されていたという。

樸槿恵（パク?クネ）政権が日本政府の條件をのんで解決を急いだことや、教科書(shū)から「慰安婦」に関わる內(nèi)容を削除しようとしたこともそうした事情があったと記事は伝えている。（翻訳?編集/岡田）