EVタクシー用の電池交換スタンドが登場(chǎng)　北京

北京市平谷區(qū)內(nèi)でこのほど、2カ所の電気自動(dòng)車（EV）用電池交換スタンドが操業(yè)を開始し、改良されたEVタクシー50臺(tái)も同時(shí)に営業(yè)をスタートした。EVタクシーが同スタンドに入って電池を交換し、再び走り出すまでの所要時(shí)間はわずか3分という短さだ。北京日?qǐng)?bào)が報(bào)じた。

今回操業(yè)を開始したEVタクシー電池交換スタンドでは、電池パックを新しいものに交換することが可能で、交換後の走行距離は約220キロメートル。スピーディな電池交換を?qū)g現(xiàn)するため、2カ所の電池交換スタンドが同時(shí)に開業(yè)し、年內(nèi)にはさらに2カ所がオープンする予定。電池交換スタンドは、実際の走行距離に基づき料金を徴収するシステムを採用しており、1キロあたりの電池料金は約0．2元（約3．3円）。

電池交換スタンドとEVタクシーを組み合わせて運(yùn)用することで、タクシーの営業(yè)効率アップと充電時(shí)間の節(jié)約が期待できる。電池はEVの心臓部（動(dòng)力源）であり、電池交換のスタイルは、電池の保護(hù)やEV本體の壽命延長(zhǎng)に有利に働く。

タクシー運(yùn)転手の張國城さんは、「これまではスピード充電でも1時(shí)間半、ゆっくりならば6時(shí)間から8時(shí)間かかったが、この電池交換スタンドを利用すれば、ものの3分で充電が完了し、節(jié)約した時(shí)間をお客さんへのサービスに充てることができる。また、電池交換スタイルは、走行距離に基づき電池料金が計(jì)算されるため、猛暑の夏でもエアコンの使用に気を遣う必要はなくなる」とコメントした。

今回営業(yè)を開始した50臺(tái)のEVタクシーを加えると、平谷區(qū)內(nèi)のEVタクシーの総臺(tái)數(shù)は2012年以降、300臺(tái)に達(dá)した。（編集KM）