2017年8月17日、米ボイス?オブ?アメリカ（VOA）中國語サイトは、北朝鮮がグアム島へのミサイル発射を一時(shí)見合わせる姿勢を示したことについて、「舌戦が収まったその後をどうするか」とするコラム記事を発表した。

北朝鮮國営の朝鮮中央通信は15日、グアム島近海へのミサイル発射計(jì)畫について「最終決定を下す前に、米國の行動(dòng)を引き続き監(jiān)視する」と発表した。これに対してトランプ米大統(tǒng)領(lǐng)は16日にツイッターで「北朝鮮の金正恩（キム?ジョンウン）氏は非常に賢明で理にかなった決定をした」とツイートしている。

記事は「米朝間の緊張はいくらか和らいだが、一部では米國と韓國が21日に朝鮮半島で予定している合同軍事演習(xí)が緊張を再び高めるのではないかとの懸念の聲も出ている」と指摘。朝鮮中央通信も「米韓合同演習(xí)は思わぬ戦爭を引き起こしかねない」との警告を示している。中國も米國に対し、韓國との軍事演習(xí)凍結(jié)と交換する形で北朝鮮の核開発凍結(jié)を?qū)g現(xiàn)すべきと促しているが、米國は演習(xí)が北朝鮮の脅威への対応上必要であるとして拒否しているという。

英ロンドンの國際戦略研究所（IISS）のマイケル?エレマン氏は「米國とその同盟國、中國、ロシアが、北朝鮮との協(xié)議によってミサイル発射を禁止する合意を取り付ければ、日増しに強(qiáng)まる北朝鮮の核兵器能力を抑えることができる。しかし、その窓口は間もなく閉ざされようとしており、速やかな行動(dòng)が必要だ」と語った。

また、米國のJ?ステープルトン?ロイ元駐中大使は、「米國は北朝鮮と真摯に核やミサイル開発を止める方法を模索しなければならない。小さな脅威が大きな脅威に変われば、北朝鮮は米國との間で高い代償を伴う衝突を起こすだろう。米國も北朝鮮に対して自國の利益を伴わない決定的な行動(dòng)を起こすことになる」と語っている。（翻訳?編集/川尻）