Record China 2017年8月20日(日) 14時(shí)50分
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北京に住む中國人女性?トウ超さんは日本語愛が高じて日本語教師になる道を選び、北京で日本語教室を開いた。日本語との出會(huì)いや日本語教師になったきっかけについて語ってくれた。
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日本が好きな中國人の中には、言葉を身に付けて日系企業(yè)に就職したり、漫畫やアニメの業(yè)界に飛び込む人も少なくない。北京に住む中國人女性?トウ超(トウ=登におおざと)さんは日本語愛が高じて日本語教師になる道を選び、北京で日本語教室を開いた。日本語との出會(huì)いや日本語教師になったきっかけについて語ってくれた。
【その他の寫真】
トウさんは生徒數(shù)約50人の教室で日本文化に興味を持つホワイトカラーや自営業(yè)者、主婦に日本語を教える傍ら、佐藤オオキ氏の「ウラからのぞけばオモテが見える」「問題解決ラボ」、佐藤雅彥氏の「プチ哲學(xué)」、天毛伸一氏の「獨(dú)立不羈」、稲盛和夫氏の「ごてやん」など、數(shù)多くの書籍を翻訳?!秆匀~を?qū)Wぶことは、人と人のやりとり。溫度ある交流をして行きたい」をモットーに活動(dòng)している。
記者:日本語の勉強(qiáng)を始めたきっかけ、中國で日本語教師になったきっかけは何ですか?
トウさん:小さいころから外國語に興味があり、日本語は中國語と深いつながりがあるため、大學(xué)で日本語を?qū)煿イ筏蓼筏?。大學(xué)卒業(yè)後は毎年1、2冊の日本語の書籍を翻訳し、ますます日本語に興味を持つようになり、日本語教室を開きたいという思いが生まれました?,F(xiàn)在念願(yuàn)の「日本語の先生」として活動(dòng)できることに喜びを感じています。
記者:書籍翻訳を通してどんなことを感じましたか?日本の書籍?文化は中國でどのように受け止められていますか?
トウさん:日本の書籍翻訳を通して最も強(qiáng)く感じたことは、日本人が極致を追い求める民族だということ。日本人は一つの事に集中すると地道で確実な成果を生み出します。日本の書籍は中國の若者に支持されており、デザイナーの佐藤オオキ先生の書籍は中國の若いデザイナーに大きな影響を與えています。書籍に限らず、日本の文化は中國で人気が高まっています。特に若者は日本の歴史や漫畫?アニメ、文學(xué)、建築に興味を持っており、私の教室の生徒の中には將來日本語を使った作家になりたい人や、日本語で漫畫を描きたい人もいます。こうした変化は両國の友好的な交流に非常に有益で、將來、より多くの日中の若者がお互いの國に訪れ、お互いに言葉を?qū)Wび、お互いの文化を理解し合うことができると思います。
記者:日本語を勉強(qiáng)する前と後で日本の印象に変化はありましたか?
トウさん:勉強(qiáng)前、日本に関する知識(shí)は教科書で教えられたものに限られていました。日本に対して「國家」としての印象が強(qiáng)かったです。勉強(qiáng)を始めてからは日本の文化に觸れることが増え、多くの日本人の友人もできました。これにより、日本に対する印象が「國」から「人」に変わりました。なんとなく捉えていた日本をより細(xì)かく認(rèn)識(shí)し理解することができたと思います。
記者:日本語を?qū)Wぶ中國人にはどんな特徴がありますか?また、トウさんの教室ではどういった年齢層の生徒が多いですか?
トウさん:日本語を?qū)Wぶ人にはいくつかの特徴があります。まず、日本文化に興味を持っていること。それから、質(zhì)の高い暮らしや充実した人生を追い求める傾向があります。日本語を?qū)Wぶ人の多くは頻繁に日本旅行し、日本に訪れたことがない人も訪日願(yuàn)望が強(qiáng)いです。
私の教室の生徒は約50人で、20?40代が中心です。最年少は1995年生まれで、最年長は1975年生まれの人です。年齢差は比較的ありますが、皆日本と日本語が好きという共通點(diǎn)があり、ジェネレーションギャップを感じることなく一緒に勉強(qiáng)しています。
記者:トウさんの日本語教室の特徴は何でしょうか?
トウさん:現(xiàn)在中國では日本語を?qū)Wぶ人が増加傾向にあります。それに伴い、日本語學(xué)校や教室も増えています。私の教室は規(guī)模が小さいですが、言葉は人が交流するために生まれたものと考え、「人と人の交流」をとても重視しています。さらに、日本の文化を身近に感じてもらうため、教室には日本のお茶やお菓子、書籍を置いています。私自身の特徴は「日本語を愛し、生活を愛し、幸せを追い求める」という點(diǎn)でしょうか。數(shù)ある日本語教室の中で私を選んでくれたことは、私の考えに共感してくれたのだと思います。
記者:日本語教育を通じて中國人や日本人に伝えたい事はありますか?
トウさん:日本語を?qū)Wんだすべての人が、日本に対して理性を持って、より客観的に日本を理解してほしいです。日本と中國は文化が非常に似た國です。言葉を?qū)Wぶだけでなく、真摯で謙虛な心持ちで、その國の文化を?qū)Wんでほしいです。
記者:中國で日本語を教えることで、どんな可能性を感じますか?
トウさん:多くの可能性があると感じます。たとえば、2016年に私の教室から卒業(yè)した生徒は、現(xiàn)在東京の日本企業(yè)に勤めています。東京で人生のパートナーも見つけました。私の生徒の多くは日本語を?qū)Wんだあと、日本に訪れ心で日本の文化を感じています。せわしなく行程をこなす観光客とは違い、彼らは日本人と觸れ合うことで「友好的で親切、細(xì)部まで手を抜かず秩序を保つ」といった中國人が尊重し學(xué)ぶべき日本の良さを肌で感じることができます。
記者:日本語教室以外に予定している活動(dòng)はありますか?
トウさん:私の教室に小さいですが「図書コーナー」を設(shè)けました。日本に関連する書籍がたくさんあり、定期的な読書會(huì)を?qū)g施する予定です。また、日本の友人を教室に招く文化交流も継続します。さらに、より日本を理解するため、生徒たちと日本への視察旅行も計(jì)畫しています。このほか、日本の書籍翻訳も続けます。特に、デザイン業(yè)界の友人から「日本の有名デザイナーの経験は非常に參考になる」との聲を多く聞いていますので、そうした「人の役に立つ」日本の書籍を中國人に屆けたいです。(取材/內(nèi)山)
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