Record China 2017年8月19日(土) 11時30分
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16日、オーストラリア?メルボルンに移住した韓國人女性が、「韓國は子どもに殘忍な社會」と韓國の子育て事情を振り返った。寫真はソウル。
2017年8月16日、オーストラリア?メルボルンに移住した韓國人女性が、「韓國は子どもに殘忍な社會」と韓國の子育て事情を振り返った。韓國?オーマイニュースが伝えた。
息子が3歳の頃、女性は家族で高速鉄道KTXに乗った。息子は父親の膝に乗り楽しげに笑っていたが、それを見た50代と思われる男性客が顔をしかめて「少しは靜かにさせてくれ。騒ぎ過ぎだ」と怒り出したそうだ。しかし男性は、すぐ前の席の女性が攜帯で長電話をするのには何も言わなかった。
また息子を連れ百貨店に行った時のこと。ごみ箱のふたがキラキラ光りクルっと回る様子に興味を持った息子がごみ箱をのぞくのを見守っていたところ、清掃員の女性が「子どもがごみ箱を觸っているのに母親は何をしているのか」と大げさに突っ掛かってきた。
他にも、「子どもが階段をはっていたら危ない」「自転車の上でフラフラしていたら転ぶ」など、外に出れば周囲からの干渉が絶えない?!改赣Hというものは恐ろしい職業(yè)だ」と感じた女性は、常に小言のない場所を求めて歩くようになったという。
一方、移住先のメルボルンでは、列車內(nèi)にもファミリー客が多く、子どもがワイワイ騒ぎ、駄々をこねる赤ちゃんもいたが、誰も「子どもたちを靜かにさせて」と小言を言う人はいない。女性は海外に出てようやく、「韓國は子どもたちに殘忍な社會だったんだな」と感じたそうだ。
やはりメルボルンに來て3年になるという別の韓國人ママは、「韓國の習(xí)慣が身に付いている自分にイライラする」ことがあるそうだ?!疙n國では子どもが息をするだけでも周りの顔色をうかがわなければならないから、とにかく一番先に子どもを何とかしようと」してしまうのだ。2人の息子を持つこの女性は、今日も「自分の口癖になった小言のせいで、息子が周りの顔色をうかがっている」と嘆いている。
しかしこうした韓國人ママの吐露に同調(diào)するネットユーザーは少ない。コメント欄には、「まるで韓國だけが子どもに厳しいみたい。顔色をうかがうというより、公共の場で周りに配慮して靜かにさせることを教えることが正しい教育」「フランスに行ってみたら?子どもたちはみんな公衆(zhòng)道徳教育を徹底して受けているよ」など反論が続出している。
また海外在住というユーザーからも「韓國で育ってから移民してきた子どもはなってない。あなたのような人のせいで韓國人が非難される」「歐米では1歳を過ぎると公共の場での禮儀や食事のマナーなどを厳しく教えるよ」と異議を唱える聲が相次いでいる。
さらに韓國社會について「『子どもに殘忍な社會』ではなく、『親が子どもを教育しない社會』でしょ」と指摘するユーザーも見られた。(翻訳?編集/松村)
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