Record China 2017年8月17日(木) 17時(shí)50分
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17日、卓球の伊藤美誠がテレビ番組で紹介した卓球の“暗黙のルール”について、中國のネットユーザーがコメントを寄せている。資料寫真。
2017年8月17日、卓球の伊藤美誠がテレビ番組で紹介した卓球の“暗黙のルール”について、中國のネットユーザーがコメントを寄せている。
伊藤は水谷隼、早田ひならとともに出演した日本のバラエティー番組で、「11ポイント先取のゲームでスコアが10?0になった場(chǎng)合、リードしている選手はわざとミスするなどして相手に1ポイント與え完封勝ちを避ける」という卓球界の決まり事を紹介し、スタジオを沸かせた。
この“暗黙のルール”、過去に福原愛が破ってしまったことがある。2014年仁川アジア大會(huì)の女子団體でモンゴルと対戦した際、福原は11?0でゲームを奪ってしまった。その後、中國中央テレビ(CCTV)のインタビューで「10?0になったときサーブを(わざと)ミスしようと思ったのですが、すごくいいサーブがいってしまって」と説明。通りかかった中國チームの孔令輝(コン?リーフイ)監(jiān)督から「(日本とモンゴルの)外交問題になるかもよ」とからかわれると、福原は顔を赤らめながら「本當(dāng)にわざとじゃないんです!」と答えた。
苦い経験があったからか、2016年のリオデジャネイロ五輪女子団體ダブルスで福原?伊藤ペアがポーランドのペアと対戦し10?0のスコアになった際には、福原は伊藤に相手に1ポイント與えるようアドバイスしている。これについて、福原は試合後「孔令輝監(jiān)督にからかわれたくないから」と語ったそうだ。
伊藤はこの“暗黙のルール”について、出演した番組で「中國選手が最初に始めて、それからほかの國の選手もそうするようになった」と説明している。
では、中國のネットユーザーはどうとらえているのか?!?ポイント相手に與える必要はないと思う。スポーツに勝ち負(fù)けは付きもの。テニスにだってそんな約束事はない」という聲がある一方、「1點(diǎn)を與えるのは“仁”、與えないのは“理”」「これは中國人のメンツを重んじる文化」とある程度肯定的に見る聲も。また、「中國以外の國の選手が相手を10?0まで圧倒することはあまりない」という意見も見られた。
このほか、いつも弱いことをネタにされているサッカー中國代表に関するコメントも多く、「やっぱりサッカー中國代表が一番美徳があるよ。試合のたびに相手に點(diǎn)をあげて、結(jié)果負(fù)けてるんだから」といった皮肉の聲が寄せられている。(翻訳?編集/北田)
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