2017年8月16日、TBSテレビが「終戦の日」の15日に放送した「綾瀬はるか『戦爭(zhēng)』を聞く?地図から消された秘密の島?」をめぐり、中國(guó)?環(huán)球時(shí)報(bào)は日本のネットユーザーが寄せたコメントを紹介する記事を掲載した。

この企畫は女優(yōu)?綾瀬はるかさんが日本軍の毒ガス製造の場(chǎng)となっていた広島県大久野島を取材するというもので、記事は當(dāng)時(shí)、毒ガスを作ったという91歳の男性が語(yǔ)った「中國(guó)侵略戦爭(zhēng)に勝利するために毒ガスを作った」「本來(lái)勉強(qiáng)とは人間が生きるために勉強(qiáng)する。私は生きるために勉強(qiáng)したのではなく中國(guó)人を殺すために毒ガスを作った。いわゆる犯罪者」という言葉を掲載。日本のネットユーザーから出た反発の聲を伝える一方、「日本軍國(guó)主義の悪の本質(zhì)と平和の得難さを見(jiàn)つめ直した人もいた」として、いくつかのコメントを紹介している。

中國(guó)では13日に放送されたNHKの「731部隊(duì)」を取り上げたドキュメンタリーが大反響を巻き起こしたが、中國(guó)版ツイッター?微博（ウェイボー）にはTBSの企畫に対しても多數(shù)のコメントが寄せられている。これらを見(jiàn)てみると、「良心的なテレビ局」「悪いのは戦爭(zhēng)。戦爭(zhēng)を起こした野心家たちだ」「こういう証言ができる日本人は尊敬に値する。きっと日本で大きな圧力を受けているだろうから」「日本メディア、最近風(fēng)向きが変わったのはなぜ？」「全ての日本人が悪いわけではないということが理解できた」「日本の人気女優(yōu)が勇気ある行動(dòng)をしてくれた。影響が広がることを期待する」といった聲のほか、「テレビ局の姿勢(shì)に救いを感じたが、まだ（日本を）許すことができない…」「日本の教科書は中國(guó)侵略の罪をごまかそうとしている」などの意見(jiàn)も見(jiàn)られた。（翻訳?編集/野谷）