ドラえもんのあるセリフに、日本の右翼が「反日だ!」と激怒―中國(guó)メディア

Record China    2017年8月18日(金) 19時(shí)50分

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17日、複數(shù)の中國(guó)大手メディアは、日本國(guó)內(nèi)で先日放送されたアニメ「ドラえもん」の1シーンが日本の右翼から非難を浴びていると伝えた。寫真はドラえもん。

2017年8月17日、複數(shù)の中國(guó)大手メディアは、日本國(guó)內(nèi)で先日放送されたアニメドラえもん」の1シーンが日本の右翼から非難を浴びていると伝えた。

問題のシーンがあったのは、7月28日に放送された「ぞうとおじさん」の話。ドラえもんとのび太がタイムマシンで戦時(shí)中の動(dòng)物園に行き、薬殺寸前のゾウを救出するストーリー。故郷のインドに送り屆けてはとの提案を兵隊(duì)が「今は戦爭(zhēng)中。それどころではない」と突っぱねると、2人は「戦爭(zhēng)なら大丈夫、もうすぐ終わるから。日本が負(fù)けるの!」と両手を挙げて笑顔を見せる。

記事は「このシーンに過激な者の多くがネット上で『反日だ』『日本への侮辱だ』と罵倒している」と伝えた。記事によると、同作品のアニメ版が作られるのは今回が3回目で、過去2回の同じシーンでは2人は笑顔で「日本は負(fù)ける」と言うだけで、今回のように両手を挙げて大喜びしなかったという指摘もあるようだ。

中國(guó)のネットユーザーからは「ドラえもんへの敬服の気持ちが沸いた」「さらに好きになった」「ファンとしてこの話は小さいころから知っていた。ドラえもんを通じて日本にも戦爭(zhēng)に反対する平和主義者がいることを知ったよ」など、同作への稱賛がコメントが並んだ。

その一方で、「政治や社會(huì)問題に踏み込む點(diǎn)も、日本のアニメが優(yōu)れている理由なのだろうか」「日本の放送局は肝っ玉が大きいなあ」「(日本は)異なる意見を認(rèn)める國(guó)なんだよ」など、日本の言論や表現(xiàn)の自由という観點(diǎn)からの感想も見られた。(翻訳?編集/川尻

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